コンクリートの床って、冬になると寒さが伝わってきて冷えしませんか?そんな相談をいただくことも多いです。そこで、既存床に対策できる施工をお伝えします。
これからオフィスの床にOAフロアを設置する時に、できたら床からの寒さ対策も行っておきたいですよね!ただ、どうすれば良いのか分からない方もいらっしゃると思います。そこで、OAフロアと断熱材を同時に設置した施工事例をご紹介します。
A様がオフィスにOAフロアを敷く理由!配線だけじゃない目的とは?
オフィス床への寒さ対策施工ご覧ください
A様は様々な場所でオフィスを展開されています。
今回、施工するオフィスもそのうちの一つです。
冬場の寒いオフィスって辛いですよね。
冬に床からの寒さが気になる方も多いと思います。
そこで断熱性のある床材を採用し、さらにOAを敷くことで床下からの冷気を受けにくくします。
もし、コンクリートの上に直接、長尺シートや塩ビシート、フロアタイルなどを貼ると、寒さを直に受けてしまい冬場には足元が寒くなります。寒い地域であればあるほど、経験がある方が多いと思います。
A様が暖かくしたい理由は働く人のため、社員のため、そんな施工事例です。
事務所の新設に伴い断熱材とOAフロアを設置する工事です。
オフィスOAフロア設置前断熱パネル敷施工
もともとOAフロアは二重床にして配線やケーブルを通すスペースを設ける工事です。そのため多くのオフィスで行われています。
まずは断熱材をコンクリートスラブに敷いていきます。その後、置敷き式のOAフロアを施工します。
OAフロアで更に空気層ができるので、より快適になります。
際には、根太を設置していきます。その間に断熱材パネルを均一に並べていきます。
断熱材には450ピッチで釘打ちが可能な根太が設置されているので、そこにコンパネをコンプレッサーの釘打ち機で釘を打ち込んでいきます。
いちまい一枚、しっかりと打ち込まれているか確認しながら作業を行っていきます。敷き詰めているコンパネがOAフロアの下地になるからです。
OAフロア施工前にシートを敷く理由・なんで必要なのか?省いてはだめなのか?
シートは意外と大切なんです。
その後、滑り止めのシートを敷いていきます。コンパネにプラスチック製のOAフロアを直に設置してしまうと床が動いたり滑る原因になります。そのためシートが必要なんです。
シート設置後にOAフロアを敷いていきます。
OAフロアをDIYで行いたい、こんな方も少なくないと思いますがシートは忘れないようにしましょう。”値段を安く仕上げたいので、買わなくてもいいや”こんな判断が後の後悔につながります。プロなら必ずやっているからです。
OAフロアについても、置き敷式のOAフロアならレベル調整が不要で簡単に設置できます。部屋の広さにもよりますが、100㎡程度のオフィスなら1日で施工可能です。
ただ、ある程度、施工のことがわかっていることが前提にはなります。それほど、難しくないので、まずは施工方法をしっかりと理解して作業することがおすすめです。
ただ、四隅のカットは難しいため事前に割付けて、できるだけカットが必要ないようにすることで施工がよりスムーズになります。
シートと置き敷式のOAフロアの設置工事の完了です。
OAフロアの動き止めとしてシートだけでなく、ジョイント用のパッキンがあります。
必要数を設置します。
最後にタイルカーペットを施工していきます。この仕上げがオフィスのデザインや雰囲気にも影響します。今回はグレーをメインにベージュをパターンで張ることでシックさと高級感を演出しました。色には落ち着いた色や元気がでる色など、色が与える印象もオフィスには大切です。
タイルカーペットを選ぶ時、1枚だけで見た時には、かっこいいけれど張ってみたらイメージと違ったなんてこともあります。
そんな時には張った後からでも、違う色のカーペットでパターンを入れることで、イメージを変えることができます。
Kリフォーム様、A様、OAフロア工事及びタイルカーペット敷のご依頼、誠にありがとうございました。
いかがだったでしょうか?OAフロアの施工お任せください!
こんにちは、床工事専門会社の霜鳥です。
関東甲信越地域で数多くの実績と信頼を積み重ねてきた床下地・床仕上げ工事のプロファッショなる集団です。
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