オフィスの定番といえば、やっぱりOAフロア!
事務所やフォイスの、足元をスッキリ整えてくれる縁の下の力持ちだ。
さて、今回の施工では、OAフロアを使って床環境をガラリと変えていく。
そのメリットを肌で感じながらの作業だ。
OAフロアは、フリーアクセスフロアや二重床とも呼ばれることもある。
要するに、床の下にもう一つ床を作ることで、配線の整理がスムーズになるというわけだ。
これが無いオフィスは、まるで配線の迷宮。
パソコンや機器のケーブルが蜘蛛の巣のように絡み合い、どこを踏んでも一触即発!
そこで登場したのがOAフロア。
床を二重化し、その間に広々とした収納スペースを確保することで、あらゆる線がスッキリ収まる。
今回の現場は新築のビルになる。
しかし、まだ建物が完成しきっているわけではない。
軽天軽間はほぼ出来上がっているが、クロスや電気工事は未施工。
そんな状態の中でOAフロア工事を進めていく。
さあ、パネルを敷いていこう。
今回使用するのはパーティクルボードタイプのOAフロア。
そして束は強度バツグンのプラスチック製。
これが、まるで支柱のように床をしっかり支えていく。何年も何十年も
レベル調整も重要なポイント。
ミリ単位の精度が求められるため、一つひとつ丁寧に確認しながら進めていく。
目を凝らし、手を動かし、職人の技が光る瞬間だ。
全体を進めていくと、徐々にオフィスの仕上がった床が見えてくる。
床の上に立つと、すでにスッキリとした空間が広がっている気がする。
そして、ついにOAフロア完成!
まるで魔法のように、ゴチャゴチャしていた配線がすべて足元に隠れた。これでオフィスの機能性も向上し、見た目もスッキリ!
次のステップはタイルカーペット敷設。
これが仕上がると、さらに快適な空間になる。
しかも、タイルカーペットは組み合わせ次第で驚くほどカッコよくなる。
デザインも豊富で、好みに合わせて自由自在にアレンジ可能。
実は、既存のタイルカーペットを数枚交換するだけでも雰囲気をガラリと変えることができるのだ。
ただし、購入の際にはサイズや厚みに注意が必要。
専用の接着剤も説明書通りに使用しないと、せっかくの仕上がりが台無しになってしまう。
タイルカーペットが仕上がると、さらに快適な空間になる。明日の作業が楽しみだ!