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ところで、学生さんや日頃から運動をしている方にはおなじみの体育館ですが、ステージの高さは決まっていることをご存じでしょうか?
この記事では意外と知られていない、ステージ(舞台)の高さと構造についてご紹介します。
設計士さん必見です!
体育館のステージ(舞台)の高さはどのぐらい?
どちらもステージの高さはだいたい決まっており、1,100mmとなっています。
理由はいたってシンプルで、「学校ステージ」の場合は、ステージの下に収納スペースがあり、そのサイズ(高さ)がほぼ決まっているためです。そうなの?と感じた方も多いかもしれません。収納の中には、椅子、避難所であればシートなどが入っています。ステージの横幅分は全部収納スペースで、場所を有効活用できる作りになっています。
「ホールステージ」の場合は下部に昇降などの機能や設備がついている場合もあり、スムーズな運営を支える役割を果たしています。そのため、収納スペースはないことが多いです。
体育館と一口に言っても、小中高大などの「学校ステージ」と公民館や公会堂、各種会館などの「ホールステージ」があります。
「学校ステージ」は体育の授業がメインの利用目的です。ステージを使っての催しや入学式や卒業式などの学校行事における式典での使用回数はそこまで多くありません。つまり、体育の授業が主体の建築物です。
「ホールステージ」は音楽、演劇、講演会など、多目的で使われています。つまり、ステージが主体の建築物です。
ステージ下の構造はどうなっている?
ステージの下の収納スペースのことは先ほど説明した通りです。
ステージ下はどのような構造になっているか、ご存じでしょうか?
これは体育館ステージ施工途中の写真です。ステージ下は、このように筒状のスタンドがたくさん立てられています。通常のスタンドでは強度が出ないため、このような「サポートタイプ」と呼ばれる支柱脚を使っています。
土間はコンクリートでできています。コンクリートの表面は「レベリング」といって、台車がなめらかに押せるように、つるつるに仕上げます。車輪が小さいので、ほんの少しザラついているだけでも、引っかかってしまい、なめらかに押せないのです。この写真はレベリングしてあります。
クリックすると写真が拡大されます。まとめ
体育館のステージの高さと構造について解説しました。
ステージの中までは見たことがない人がほとんどではないでしょうか?
式典、音楽会、壮行会などでステージに立つ機会もあるかと思います。
まっさらな状態から、このようなステージができるまでには、経験豊かな職人たちが丹精を込めて作業をしています。
ステージだけでなく、体育館の床・床下地のお悩み、傷などリペアのご相談、メンテナンスや施工に関するご質問などがありましたら、お問い合わせください。
弊社ではすぐに対応いたします。