保育園の床暖にフローリングを貼れっ!床職人奮闘記
施工前の現場、コンクリートスラブの上に所狭しと並ぶ内装材たち。
仕上がってしまえば見えなくなるけど、実はここに驚くほど多くの建材が関わっているんです。
「床ができる」「壁が立つ」「空間が生まれる」
これらは一見シンプルなことのように思えるけど、
そこには数えきれないほどの人たちの手が加わっている。
例えば、この内装材がここに届くまでを想像してみると…
✅ 工場でのプレカットや加工(精密な寸法でつくられる)
✅ 物流での運搬・管理(時間通りに現場へ届ける)
✅ 職人の手による組み立て・施工(最適な技術で仕上げる)
「プレカットやユニット化が進んでいる」とはいえ、工場の存在があり、現場までの流れがある。
そのひとつひとつが積み重なり、最終的にひとつの空間になる。
こう考えると、たった一つの床にも無数のストーリーが詰まっているんですよね。
ただの施工前の景色が、とても感慨深いものに見えてくる瞬間です。
次はいよいよ施工へ! ここからどう形になっていくのか、楽しみですね!
保育園体育室床工事|床暖パネルダミー合板貼り
写真は床暖設置後のダミー張りという作業です。
床暖パネルは12ミリ程度の厚みがありますが(商品によって厚みは異なります)床の全てに敷き詰めるわけではなく、基本的には人が生活の中で長い時間、滞在しているであろう場所に設置します。多くは室内の中心から広がっていく感じで、隅の方には床暖が無いのが一般的です。
そのため、パネル設置以外の場所は高さを合わせる必要があるため、床暖パネルと同様の厚みの合板を敷き詰めていくんです。床暖パネル以外の場所すべてに合板を張り、ダミー張りは完了です。
保育園体育室床工事|床暖房対応フローリング張り
その後、フローリングを張っていきます。
今回、使うフローリング材は、カバの複合フローリングです。表層単板も3ミリあり、仕上がりは無垢を感じさせるナチュラルさがあります。
床暖パネルを設置する時は、基本的に根太張り工法になります。床暖パネルには303程度の根太が設置されており、その上に釘打ちしていきます。
この作業、緊張します。手元が狂い床暖のパイプに釘を打ってしまうと、設備やさんに復旧してもらう必要があるからです。多くの設備屋さんは快く直してくれますが、迷惑かけたくないのが人の心情です。もちろん、私も迷惑をかけたくありません💦
ただ、注意していたつもりでも、なぜか圧が下がっている時があるようで・・・
保育園体育室床工事|フローリング張り完了
フローリング張りの完成です。
いかがでしょうか?心地の良い空間になりました。きっと利用する子供たち、先生たちも喜んでくれると思います。
床工事のご依頼ありがとうございました。