今回行う置床工事は、パーティクルボード20㎜の上にフローリングの12㎜を貼っていく最もコストパフォーマンスに優れた仕様です。ただし施設の利用方法や使用頻度によってはもっと強度がほしいところです。乾式二重床の一般的な仕様として多いのはフローリング15㎜と構造用合板12㎜、そしてパーティクルボードの20㎜、合わせて47㎜の厚みの。たまにあるのですが、仕上げ天端まで調整幅も考えると100㎜ほど欲しいのですが、そこまで高さが確保できないこともあります。そう行った時には、低床用の指示脚を使います。
高等学校学生寮増築に伴う置床・乾式二重床及びフローリング根太張り施工事例|パーティクルボード20mm+フローリング12mmの床施工
