自然素材で環境にやさしく、抗菌性や耐久性にも優れた床材として人気を集める「マーモリウム」。
オフィスや学校、医療機関だけでなく、住宅の床材としても注目されています。
しかし、どんなに優れた建材であってもメリットだけではなく、必ずデメリットも存在します。
この記事では、マーモリウムの具体的なデメリットを整理し、その背景や理由を解説しながら、どのように対策すれば安心して使えるのかをわかりやすくまとめました。
マーモリウムの主なデメリット
1. 初期費用が高め
ビニル製床材やクッションフロアに比べて導入コストが高い傾向があります。
天然素材のため製造コストがかかり、施工にも専門技術が必要だからです。
ただし、数十年単位で使える耐久性を考えると、長期的にはコスト回収が可能です。
2. 施工に専門性が必要
DIY向きではなく、専門業者による正確な施工が必須です。
誤施工すると隙間や浮きが発生し、耐久性に悪影響を与えることもあります。
実績豊富な施工業者を選ぶことが重要です。
3. 施工直後のにおい
亜麻仁油由来の独特のにおいが施工直後に発生します。
自然素材の香りですが敏感な人には気になることも。換気を徹底すれば数日〜数週間で軽減されます。
4. 紫外線に弱く変色のリスク
直射日光を長期間受けると色あせや変色が起こることがあります。対策としてはUVカットガラスやカーテンの活用が有効です。
5. アルカリ性に弱い
アルカリ性洗剤やワックスを使用すると変色や劣化の恐れがあります。中性洗剤での清掃を徹底する必要があります。
6. 水回りでの使用に注意
耐水性はあるものの完全防水ではないため、キッチンや洗面所では工夫が必要です。
防水施工や下地処理を適切に行うことで使用可能になります。
デメリットへの対策まとめ
- 初期費用 → 長期使用で回収
- 施工の難しさ → 専門業者に依頼
- におい → 換気を徹底
- 紫外線 → カーテン・UVカット
- アルカリ性 → 中性洗剤を使用
- 水回り → 防水施工と定期メンテナンス
デメリットを理解してこそ活きるマーモリウムの価値
マーモリウムは、環境性能・抗菌性・デザイン性に優れた床材ですが、初期費用や施工の専門性、紫外線やアルカリ性に弱いといったデメリットもあります。
とはいえ、これらを正しく理解し対策を講じれば、何十年も快適な空間を支える床材として活躍します。
「自然素材で安心できる床材を使いたい」「デザイン性と機能性を両立させたい」と考えている方にとって、マーモリウムは十分に検討する価値がある選択肢です。
信頼できる専門業者とともに、長期的に快適な空間づくりを実現しましょう。


























