ミニマムフラット2×3工法β(ベータ)
乾式遮音二重床の低さの限界は防振ゴムの大きさによって制限されてきました。
ミニマムフラット2×3工法βは2尺×6尺というベースパネルのサイズを2尺×3尺にして、角を切断することで防振ゴムをベースパネル間に突き出し、⊿LL3-⊿LH2の防振ゴムE型のまま業界一低いベースパネル天端47mmを可能としました。
2×3工法だから実現できる超低床システム
既存の2尺×6尺サイズによる施工法による高さの限界
2尺×6尺サイズのベースパネルでは、ベースパネル間の隙間量を12mm程度までしか開くことができず、防振ゴムをベースパネルの下から突き出すことができませんでした。
2尺×3尺サイズ工法により超低床の領域へ
アジャスター位置を常に「ベースパネルの3枚の継ぎ目」になるようにして、ベースパネルの角を三角形に切断することで、防振ゴムをベースパネル間に逃がすことが可能となりました。