体育館の新築の床工事です。鋼製床下地の組床です。戸建て住宅の木床組みが鋼製になったような感じです。
支持脚(床束)と大引き、根太、コンパネで下地が構成されています。その後、耐久性の高いフローリングで仕上げます。
フローリングは木材がサンドイッチのように加工され貼り付けられた3層の複合材です。裏材、基材、表層仕上げ材を接着剤などで加工されています。
施工は支持脚→大引き→根太→コンパネ→フローリングの順で進んでいきます。
支持脚で大引を支え、大引は、根太を受け、根太はコンパネを受けます。ここまでが下地となり、その上に複合フローリングを貼り、基本的には支持脚は900mmピッチで設置。根太はコンパネを直接受けます。そのため長手方向である1820mmに対し303mmピッチでビスが揉めるように根太を設置します。フローリングはコンパネはの上にノリ、釘併用で施工していきます。