~医療機器の床をつくれ!床職人奮闘記~
先日、増設工事の床強度で悩んでいたいM建設の代人Sさんから相談が…!
「ちょっと聞きたいんだけどさ、何百キロ、何tもある医療機器を床の上に置く予定なんだけど、これって大丈夫かね?数台設置するかもしれなんだよ。」
私の見解として「補強フレームとして根太を増やす方法をお伝えした。」
本日はそんな現場事例です。
鋼製床下地だから可能な強度設計
鋼製床下地は、その強度と耐久性からさまざまな施設で採用される万能な床システム!
特に、置床では対応しきれない場所でも活躍するため、私たちは施設の用途に合わせて使い分けています。
ポイント
✅ 支持脚をアンカーボルトで固定する工法も可能! → 高耐久な床を実現
✅ 大型の機械や重量物にも耐えられる!
今回の施工事例は、何百キロ、何tもの設備機器を設置する現場!
そのため、低床の支持脚を採用し、さらに根太ピッチを狭めて施工。
強度を最大限に高めた設計となっています。
施工前「超耐荷重仕様」
前述したとおり、重い物を乗せるため、いつもと違う鋼製床下地組だ!
今回の仕様は耐荷重を考慮した「鋼製床下地・根太151.5ピッチ」!
普段の303ピッチの約2倍の密度で鋼製根太を使用。
鋼製下地のメリット!
✅ 錆びにくく耐久性が高い! → 長期間の使用に耐える!
✅ 耐震性にも優れる! → 地震などの自然災害にも強い!
この高耐久・高強度な床が、長年にわたって安定した環境を提供します。
床下スペースの活用
今回の現場では床下に配管はありませんが、鋼製床下地も置床と同じように床下空間を有効活用できるんです!
鋼製床下地の特徴
✅ 支持脚ピッチを広げることで設計自由度UP!
✅ 床下に配管・配線を通したり、収納スペースを確保できる!
✅ 床下の通気性が向上し、湿気やカビの発生を防ぐ!
ただし、大引の位置やピッチ数が必要以上に広がると補強が必要。
床の構造をしっかりと計画することが重要になります。
根太ピッチが狭いほど、根太同士が密になり、床全体の強度が増します。
根太ピッチを狭くすると、床の強度が格段にアップ!
根太同士が密になることで、床材の固定強度が高まり、歩行時の揺れも防止!
✅ 鋼製下地はパーティクルボードより加工に手間がかかるが、置床と違った応用が利く!
✅ 重量のある設備や機器を設置する施設には最適な構造!
鋼製床下地なら「ちょっとやそっとの衝撃じゃビクともしない!」そんな強靭な床もつくることができます
捨て貼りするメリットとは
捨て貼りを行うことで、床材の張り繋ぎ箇所を自由に決められる!
通常の根太貼りでは、決められた長さで施工する必要がありますが、捨て貼りならこの制約なし!
✅ 床材を乱尺で張ることができる!
✅ 床の強度がさらに向上!
✅ 根太張りと違って床材のロスが最小限に抑えられる!
特にフローリング張りの場合、無駄なく効率的に施工が可能!
仕上がりも美しく、長持ちする理想の床をつくることができます✨
最後に
今回の施工では、鋼製床下地の強みを最大限に活かし、耐久性・強度・施工性を兼ね備えた理想的な床を実現しました!
鋼製床には様々なメリットがあることは、前述しました。
もう一度お伝えすると
重量物のある現場でも安心
長期的に使える強靭な床!
床下空間を活用しながら、最適なレイアウトが可能!
これからも、それぞれの現場に最適な床づくりを追求していきます。
他にも鋼製床下地の施工事例、掲載しています。ぜひご覧ください!