朝、現場に到着。
「……あれ? 俺たち早すぎた?それとも休みか?」
いつもの現場なら、職人たちの威勢のいい声や工具の音が響いているはず。
だが、今日は シン…… と静まり返っている。
どよん…… とした曇り空。まるで今日の戦いを暗示しているようだ。
「雨、降るのか?」
「いや、なんか……現場の空気も重くないっすか?」
それもそのはず。この公民館、大規模改修の真っ最中。
中に入ると、かつての内装はすべて撤去され、完全スケルトン状態!
「おお……もはや別の建物だな。」
「ここ、ホントに公民館だったんすか?」
見る影もないが、俺たちの役目は 「ここに新しい床を蘇らせること」 だ!
使命感が湧いてくる。
まずは周囲の確認。
ここに 下水管、ガス管、水道管 が全部立ち上がっている。
「よしよし、全部ちゃんと出てるな!」
「これが埋まってたら一大事っすよね。」
そう、こいつらのことを無視して施工すると、手戻り工事になる可能性がある。
立ち上がり部分は、パーティクルボードをカットしなければならない。
「ギュイーン……」
「ガガガガ」できるだけ広く切らないようにピンポイントにカットしていく
「採寸技術が必要だ!」まぁ、誰でも直ぐにできるようになるのだが……
いよいよ捨て貼り作業へ。
「ここまでくると、クライマックスに近づく!」
「完成間近、気持ちが高まる!」
もうすぐ終わるぞっ。
この捨て貼りがキッチリできていれば、仕上げのフロアタイル もバッチリ決まる!
「ここにキレイなフロアタイルが貼られたら……最高だろうな。」
「未来の公民館、楽しみですね!」
今日の作業はここまで。
見渡せば、スケルトンだった空間に、新しい床ができつつある。
まだ完成じゃない。でも、確実に 「新しい空間の第一歩」 を踏み出した。
フロアタイル仕上が楽しみだ!
—— 床やたちの現場は続く!