今回行うのは、OAフロア工事です。
OAフロアは、オフィスの床として当たり前に設置されるようになってきています。
基本的に対象となる床はコンクリートです。既存の床の上に支持脚とフロアパネルとを敷くことで二重の床をつくります。二重の構造にすることで、床の下に配線ができる空間を確保します。電源・ネットワークケーブル・電話線などが邪魔にならないよう床下に納めるスペースができます。
まずは、割付を行います。
指示脚の設置個所と、パネルの場所を確認して、バランスよく並べられるようにします。
支持脚を並べていきます。次に高さの調整し、水平になるようにしていきます。
今回のOAフロアは3000N仕様のアルミパネルのタイプです。
500mm角でその下に配線が可能になっています。スラブに不陸があってもなじませることができ、施工性に優れています。
OAフロアを設置した後に、タイルカーペットを敷いていきます。
接着剤を塗布していきます。この接着剤は、タイルカーペット専用のもので、完全に乾くというよりは半乾きのイメージです。理由としては、張っても剥がせた方が便利だからです。
配線を増やす時でも、間取りを変える時でも、カーペットを張り替える時でも、簡単に行う事ができます。
接着材を塗布し、次にタイルカーペットを張っていき施工完了です。
タイルカーペットには様々な種類があります。カタログから選ぶ事ができます。
写真でイメージを掴めるものや、カタログにサンプルが挟まれてるものなど様々あります。基本的には施工の数週間~1ヵ月前には選んでいただく必要があります。
また。2種類や3種類の材料を組み合わせることで唯一のデザインで張っていきこともできます。
OAフロアの設置工事やタイルカーペットの張り替えなどのご相談がありましたら、お気軽にお問合せください。