集合住宅用プレフロアーEシリーズの製品案内

   集合住宅用プレフロアーEシリーズ

プレフロアーE/RHシステム

E/RH軽量床衝撃音低減性能:⊿LL(Ⅱ)-3
重量床衝撃音低減性能:⊿LH(Ⅱ)-2
転倒衝突時の床のかたさ:100G以下

Eシリーズの基本形

コンクリートスラブの凸凹に関係なく仕上げ材を水平に保ちパーティクルボード厚20mmと遮音性能に優れた防振アジャスターE型により、快適な歩行感と優れた遮音性能⊿LL(Ⅱ)3-⊿LH(Ⅱ)2を実現。

■構成部材(間仕切り壁先行工法の場合)
 防振アジャスター E型3.5本/㎡
 根太システム RH型1.7m/㎡
 ベースパネル(20mm×1820×600)1.0枚/㎡
■㎡当り重量(フロアー24kg/坪含む)約25.0kg
■最低調整高さ(ベースパネル天端)H=47mm
 ※ミニマムフラット2×3工法βを使用した場合の数値です。

試験条件試験結果

測定:㈶日本建築総合試験所/試験番号:IVA-13-0133
中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000
軽量床衝撃音レベル低減量(dB) 6.9 16.3 24.5 35.6 48.9
重量床衝撃音レベル低減量(dB) 0.3 -6.6 -5.5 -5.6

プレフロアーES/RHシステム

ES/RH軽量床衝撃音低減性能:⊿LL(Ⅱ)-3
重量床衝撃音低減性能:⊿LH(Ⅱ)-3

4mm遮音シートにより⊿LH(Ⅱ)3に向上させた二重床システム

コンクリートスラブの凸凹に関係なく仕上げ材を水平に保ち、快適な歩行感と優れた遮音性能を実現。床断面構成の質量向上により重量衝撃音低減量が向上。二重床の弱点である重量衝撃音63Hzの悪化を抑制します。

■構成部材(間仕切り壁先行工法の場合)
 防振アジャスター E型3.5本/㎡
 根太システム RH型1.7m/㎡
 ベースパネル(20mm×1820×600)1.0枚/㎡
 遮音シート(4mm×1000×500)2.0枚/㎡
■㎡当り重量(フロアー24kg/坪含む)約36.5kg
■最低調整高さ(ベースパネル天端)H=47mm
 ※ミニマムフラット2×3工法βを使用した場合の数値です。

試験条件試験結果

測定:㈶日本建築総合試験所/試験番号:IVA-13-0135R
中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000
軽量床衝撃音レベル低減量(dB) 8.2 17.7 26.9 39.5 52.2
重量床衝撃音レベル低減量(dB) 2.0 -3.4 -3.6 -2.1

プレフロアーEGS2/DHシステム

EGS2/DH軽量床衝撃音低減性能:⊿LL(Ⅱ)-4
重量床衝撃音低減性能:⊿LH(Ⅱ)-3

ESシステムに吸音材を加えて⊿LL(Ⅱ)4に向上させた二重床システム

コンクリートスラブの凸凹に関係なく仕上げ材を水平に保ち、快適な歩行感と優れた遮音性能を実現。床断面構成の質量向上により重量衝撃音低減量が向上。床下にサウンドファイバーを隔列に挿入することで軽量衝撃音をさらに向上させます。

■構成部材(間仕切り壁先行工法の場合)
 防振アジャスター E型3.5本/㎡
 根太システム DH型1.7m/㎡
 ベースパネル(20mm×1820×600)1.0枚/㎡
 遮音シート(4mm×1000×500)2.0枚/㎡
 サウンドファイバー0.5枚/㎡
■㎡当り重量(フロアー24kg/坪含む)約37.0kg
■最低調整高さ(ベースパネル天端)H=65mm

試験条件試験結果

測定:㈶日本建築総合試験所/試験番号:IVA-09-0180
中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000
軽量床衝撃音レベル低減量(dB) 11.0 20.3 30.0 40.9 52.4
重量床衝撃音レベル低減量(dB) 3.2 -2.3 3.2 2.5

プレフロアーES8/DHシステム

ES8/DH軽量床衝撃音低減性能:⊿LL(Ⅱ)-4
重量床衝撃音低減性能:⊿LH(Ⅱ)-4

8mm遮音シートにより⊿LH(Ⅱ)-4に向上させた二重床システム

コンクリートスラブの凸凹に関係なく仕上げ材を水平に保ち、快適な歩行感と優れた遮音性能を実現。床断面構成の質量向上により重量衝撃音低減量が向上。子供の飛び跳ね音に相当する重量衝撃音63Hzの悪化を抑制します。

■構成部材(間仕切り壁先行工法の場合)
 防振アジャスター E型3.5本/㎡
 根太システム DH型1.7m/㎡
 ベースパネル(20mm×1820×600)1.0枚/㎡
 遮音シート(8mm×910×455)2.5枚/㎡
■㎡当り重量(フロアー24kg/坪含む)約48.5kg
■最低調整高さ(ベースパネル天端)H=47mm
 ※ミニマムフラット2×3工法βを使用した場合の数値です。

試験条件試験結果

測定:㈶日本建築総合試験所/試験番号:IVA-10-0154
中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000
軽量床衝撃音レベル低減量(dB) 10.3 20.1 30.6 41.2 50.9
重量床衝撃音レベル低減量(dB) 5.6 -0.6 -1.5 -4.2

※試験結果は㈶日本建築総合試験所「床材の床衝撃音低減性能の等級表記方針」に基づくものです。
※床衝撃音レベル低減量のデータは、壁式構造実験室における200mm厚RCスラブ上での試験結果です。床の断面仕様や壁際納まり仕様が変更された場合には、床衝撃音レベル低減量にも変化が生じることがあります。

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