◆スポーツフロアウレタンリコーティング施工前◆
朝一番、体育館の床を見て思わず首をかしげる。
輝きが消え、くすんでしまった床は、まるで一日中授業を受けた後の生徒たちのようにグッタリしている。「お疲れのようですね……」と冗談を言いながら床を撫でるが、やるべきことは決まっている。
よし、この体育館をピッカピカに蘇らせてやるぞ!
◆ポリッシャー研磨・スポーツコートライン再生◆
ポリッシャーを手に取り、床の表面を磨いていく。
しかし、ただ削るだけじゃダメだ。ここが職人の腕の見せどころ。
「番手、どうする?」とチームの一人が声をかける。
「慎重に選ばないとな……荒すぎると素地までいくし、細かすぎても時間がかかる」
まるで料理の塩加減を調整するかのように、適切な番手を見極める。慎重に、慎重に……「よし、これだ!」機械を動かすと、床が少しずつ滑らかになっていく。見た目は地味な作業だが、これが仕上がりを左右する超重要工程なのだ!
「実はですね……」と先生が申し訳なさそうに話し始める。
なんと、フロアメンテナンスのついでに、ラインを追加してほしいとのこと。
予想外の展開だが、体育館は時代と共に進化するもの。
「どんなラインですか?」
「バレーボールのラインと、フットサル用のサイドラインを……」
なるほど、バージョンアップしたいってわけだな。いい展開だ!
実は劣化にはいくつかの種類がある……それが下の3つだ。
①経年劣化:時間が経つことで素材が古くなる。これは仕方ない。
②物理的劣化:頻繁に使われすぎてボロボロになる。これは修理のしがいがある!
③社会的劣化:流行が変わり、使われなくなる。これは寂しい……
「この体育館で、フットサルもできるようにする!」これこそ、流行りを取り入れて利用者を増やすということ。新しいラインを引くことで、体育館の価値がまた一段アップする。
これはメンテナンスというより、バージョンアップだ!
◆ウレタントップコートメンテナンス◆
ライン引きが終わったら、次はウレタン塗装の時間だ!
「いっちょ、塗りまくるか!」
大きな刷毛にたっぷりと塗料をつけ、一気に床へと広げていく。ウレタンが床に吸い込まれ、しっとりとした輝きが戻ってくる。「塗って、塗って、塗りまくれ!」水たまりのような量を全体に馴染ませていく!
リズムよく刷毛を動かしながら、体育館の床に命を吹き込んでいく。
この作業が終われば、ついに完成だ!
◆メンテナンス完了◆
「さぁ、どうだ!?」
塗装が乾いた床を見て、俺たちは「うなずいた」。
ぴっかぴか! てっかてか!
光が反射し、まるで床に水を張ったような仕上がりだ。こんなに輝く体育館、普段ではお目にかかれない!「先生、どうですか?」
「うわぁ……新品みたいですね!」と驚く先生。
「これでまた、生徒たちが元気に体育の授業ができます!」
俺たちの仕事は、こうして誰かの未来につながる。それが最高に気持ちいいんだよな。
さて、次の現場もワクワクする施工になるといいな!