コテージ置床工事スタート
今日の現場は、床のリフォーム!しかも置床改修工事だ。
舞台となるのは、自然に囲まれた静かな宿泊施設のコテージ。
ここの床を生まれ変わらせるのが俺たちのミッションだ。
改修内容は、置床・乾式二重床、捨て貼り、そしてフローリングの根太張り施工!
コテージ特有の木の温もりを最大限に生かしながら、頑丈で快適な床を作っていく。
現場に到着すると、床はまだ配線だけの状態。まるで骨組みだけの秘密基地みたいだ。
こういう工事では、まずスケルトンにすることが多い。
まっさらなキャンバスに、最高の床を仕上げていく。
コテージに限らず、リゾートマンションやホテルなんかでも置床が採用されることが多いんだ。
次に、壁際には「際根太」または「システムネダ」と呼ばれる高さ調整部材を設置する。
これが床の水平を保つカギとなる。
職人の腕の見せどころだ。
さあ、いよいよ置床の本番!床下には断熱材をしっかりと敷き詰める。
これがあると冬でもヒヤッとしないし、防音効果もバッチリ。
さらに、パーティクルボードの間には20ミリほどの隙間を開ける。これが床の安定性を高める秘密だ。
もちろん、廊下もしっかりと置床を施工していく。
長い廊下を見渡すと、完成後の光景が脳内に浮かんでくる。
歩いたときの「コツコツ」という音も心地よくなるはずだ。
次の工程は、支持脚をパーティクルボードにビスで固定する作業。
「ガガガ!ガガガ!」 電動工具の音が響く。
まるで工事現場のBGMだ。
その後、慎重に高さを仮調整。
ここでしっかり水平を取らないと後で大変な作業になる。
続いて、強度をアップさせるために合板を捨て貼り。
「パンッ!パンッ!」 釘を打ち込む音が響き渡る。いい感じだ。
いよいよ仕上げのフローリング貼り!職人技が光る、丁寧な作業で美しく敷き詰めていく。天然木のフローリングが並んでいく様子は、まるで高級な家具が整然と並ぶような美しさだ。
そして——ついに完成!
ピカピカの床が現れた。まるで新築のような仕上がりに、思わずニヤリとする。
道具を片付け、現場を後にする。 帰り道、車の中で振り返る。
「今日もいい仕事したな」
そんな充実感とともに、次の現場へ向かうのであった。
乾式二重床のことなら私たちにご相談ください
「階下に音が響く…」「床下に通したい設備が収まらない…」「お客様がくつろげる床ってどんな床…」
そんな“あとから困った”を、私たちは何度も目にしてきました。
例えば、ある焼き肉店の新築店舗。
床下に通したかった排気ダクトのサイズが、なんと支持脚のピッチに収まらず、干渉…。
普通なら「設計ミス」で終わる場面も、私たちの現場対応でクリア。
強度を保ちながら、スマートにかわす工夫を凝らしました。
また、別の現場では、小上がりを作りたいけど“足を伸ばせるスペース”がないというご相談。
そこで机の下を小下がり構造にし、くつろぎやすさも動線も両立させた設計に。
「こんなことまで考えてくれるのか!」と嬉しい声もいただきました。
こうした “もっとこうすればよかった…”を日々の現場でこなしています。
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