オフィス改修のOAフロア工事記
現場到着!「えっ、ビルまるごと!?」
朝、現場に到着すると、目の前にそびえ立つビル。
「今日の現場はどこかな〜っと…って、え!?ビル一棟!?」
なんと、オーナーさんがビルまるごと購入し、それをオフィスビルへと改修するらしい。
「いや、すごすぎるだろ…」
この規模感、不動産投資の世界とかいうやつか…。テレビとかのCMでしか聞いた事がない…。
「ビル一棟買っちゃうって…どんな人なんだよ!」
職人たちが口々に感心しながら、ふと思う。
“こんな現場に関われるって、めちゃくちゃ面白い!”
「よし、俺たちも頑張って仕事をしよう!仕上げを期待してくれているってことだもんな」職人魂に火がついた!
工事の最初の仕事は、既存のタイルカーペット剥がし!
「剥がし作業、いくぞー!」
剥がして、めくって、どんどん撤去!
…が、ところどころ粘着が強くて剥がれにくい部分もある。
「くそっ、頑固なやつめ!」
バールやスクレーパーを駆使しながら、接着の強いやつらと戦う。
「よっしゃ!撤去完了!」
◆OAフロアの準備開始!「白いシートの正体は…?」◆
「さて、次はOAフロアの準備だ!」
まずは白いシートを敷いていく。
「これ何のシート?」
「これはな、OAフロアのズレを防ぐ大事なシートなんだ!」
まるで見えないバリアのように床をしっかりホールドする、縁の下の力持ち。
「これがあるから、OAフロアが安定するんだ!」
このシート、適当に敷くだけじゃダメ!
ズレたり、シワが寄ると、後のフロアがガタガタになる。
「丁寧に、慎重に…ぴっしりと」
慎重な作業が続くが、順調にシートが広がっていく。
「これでOK!この上にOAフロアを載せていくぞ!」
今回のOAフロアは置き敷式。
つまり、高さ調整ができないタイプ。
「これ、水平精度が求められる…」
「そうだ、だからこそ施工がめちゃくちゃ大事なんだ!」
床が水平かを慎重に見極めながら、パネルを敷いていく!
そして、パネルを動かないようにするために部材を「カチッ、カチッ…おお、ハマった!」
「水平チェック…完璧!」
◆アルミの見切りでオシャレに決める◆
「扉前にスロープを設置するぞ!」
OAフロアの高さがあるので、そのままだとつまづく危険がある。
そこで、スロープを設置し、さらにアルミの見切りを取り付ける!
「おお…これ、めちゃくちゃかっこいいぞ!」
見切りが入ることで、オフィス空間がグッと引き締まる!
「やっぱり細かい部分の仕上げって大事だな!」
◆ついにタイルカーペット敷設!「デザイン性抜群!」◆
「さあ、最後の仕上げだ!」
今回は、デザインにこだわったタイルカーペットを敷いていく。
「おお、このカーペット、めちゃくちゃオシャレだな!」
ただのオフィスじゃない、洗練されたデザイン空間が生まれる!
カーペットが敷かれるたびに、オフィスが一気に完成形へと近づいていく!
「できたーっ!!」
見渡せば、洗練されたオフィス空間が広がっている。
ただの床じゃない。
オーナーの思いを形にした、こだわりのオフィスフロア!
「これは…かっこいい!」
一流のオフィスにふさわしい、完璧な仕上がりだ!
◆完成!「カッコよすぎる…!!」◆
完成したフロアを見ながら、職人たちはしみじみ思う。
「こんなカッコいい物件、もっと手掛けていきたいな…」
オーナーの想いをカタチにする仕事、支える仕事。
ただの床じゃない、未来を作る仕事だ!
「よし、次の現場も最高の仕事をしよう!」
今日も、職人たちの現場は続く…!
◆さいごに◆
オフィスが完成し、空間が生まれ、人々が働く。
その基盤を作るのが、俺たちの仕事!
「最高だったな!」
「楽しかったな」
「次も、もっとカッコよくしてやるぜ!」
そんな職人たちの会話が続いていた……。