~カーペットを剥がしリフォームせよっ!床職人奮闘記~
今回の現場は、市川市にある福祉施設。
昭和後期・平成初期の新築当時は「カーペットがオシャレで高級感あるよね!」なんて言われていた時代。
でも、あれから約40年。
月日は流れ、カーペットはもう限界を迎えている…。
福祉施設の床は、人の温もりと足音に寄り添いながら、長年の戦いを繰り広げてきた。
が、しかし!今ではシミ、摩耗、めくれ…まるで歴戦の勇者のような姿に。
ここまで頑張ってくれたカーペットには感謝しかないけれど、「そろそろ引退させてあげようか」と、ついに床の大改造が決定!
まずは、長年頑張ってくれたカーペットを剥がす。
想像以上にしぶとい。
剥がすたびに、「まだここにいたいんだ!」と言わんばかりに粘るカーペット。
しかし、ここはプロの腕の見せどころ。見事に剥がし終え、現れたのは…コンクリート!と思いきや、こちらもなかなかのダメージ具合。長年の使用によりヒビや凹凸が目立つ。ということで、次はコンクリートの補修作業だ!
下地をしっかり整えたら、いよいよ新たな時代の幕開けだ。
どう、変わっていくのだろうか、ご覧あれっ!
床のスペックが凄い
カーペットに代わるのは、美しく、耐久性のあるフローリング!
木の温もりが空間を包み込み、施設に新しい命が吹き込まれる…!
さあ、カーペットに別れを告げる、新たなフローリングの床へ。
今はまだ、むき出しのコンクリート、まるで骨組みだけの空間だ。
そこに、今回使う材料、フローリング直貼り材と直貼り用のエポキシ接着剤がおかれている!
ウッドワンの「グランドフローリングL-45」。美しい木目と上品な質感が特徴の一品だ。手に取ると、しっかりした厚みと滑らかな手触り。これを会議所の床一面に張っていくと思うと、ワクワクが止まらない!
そして、そのスペックは
1、マンションに最適な遮音性と、暮らしの中でつきやすい傷や汚れを防ぐ性能を備え、さらに床暖房にも対応した、高性能なフローリング。
2、傷付きにくく美しさを永く保つ表面は、スリッパや掃除機、おもちゃの引きずりなどによるスリキズがつきにくくなっており、フロアーの持つ美しさを永く保つ。
3、高い水準による寒熱試験をクリアした床材です。床暖房を施工される部屋におすすめ。
リズムよく張っていけるぞ!気持ちいい
施工方法は「直貼り」。
ボンドを床に直接塗り、その上にフローリングを張るやり方だ。
ここで注意しなければならない、それは塗るタイミングと塗り方だ。
早すぎると乾いてしまい、遅すぎると作業が止まる。「ここまで塗っておこう!」と絶妙なタイミングで塗り広げる。
フローリングを床にしっかり密着させることで、丈夫で安定感のある仕上がりになる。ボンドの扱いが仕上がりを左右するので、気を引き締めて進めていく。
今回の張り方は「定尺張り」。
フローリングの長さを規則的に配置しながら仕上げる方法だ。
一枚一枚、位置を確認しながら張っていく。
「パシッ」「トントン」
「パシッ」「トントン」と、リズムよく張っていくのが気持ちいい!
フローリング直貼り完成だ
張り進めるたびに、コンクリートの無機質な空間が、温もりある空間へと変わっていく。
ウッドワンのフローリングは木目が美しく、光が当たるとさらに高級感が増す。
「これはいい仕上がりになりそうだ…!」
そして、ついに最後の一枚を張り終えた。
工具を片付け、全体を見渡すと…見事にフローリングが完成している!
新品の床にそっと足を乗せると、しっかりとした踏み心地が伝わってくる。「よし、完了!」達成感がこみ上げる瞬間だ。
こうして、床は見事に生まれ変わった。無機質だった空間が、温もりある空間に変身!多少の施工の大変さはあったが、それ以上に充実感がすごい。まるで一つの作品を作り上げたような気分だ。
フローリング職人の現場は、また明日へと続く…!