~中学校のフローリング張工事奮闘記~
朝の空気がひんやりと気持ちいい。
「さて、今日は中学校のフローリング張りか!」
工具をトラックに積み込み、エンジンをかける。
「今回もバッチリ仕上げるぞ!」と気合いを入れながら、現場へ向かう。
車のスピーカーから流れてくるのは懐かしのメロディー。
「おっ、この曲いいよな~」
すると、助手席に座る今日からアルバイトの稲ちゃんが、「っすね!自分も好きっす!」とノってくる。
「俺が初めて買ったCDはBLUE HEARTSのトレイントレインとか入ってるやつだったなぁ。流行ったよな~」「マジっすか!?俺はスピッツっすね!」
「おお~、いいね!何の曲?」
「ロビンソンです!」
「名曲じゃん!」と2人で、たわいもない会話をしながら車を走らせる。
音楽がつなぐ職人の絆ってやつだ。
現場到着
学校に到着。車を降りて校舎を見上げると、あまりにも静かすぎる。
「……誰もいない?」
普通なら、何かしらの作業音が聞こえてきてもおかしくないのに、今日はシーンとしている。
「まさか…休み?」なんか間違えて来ちゃったのかと思うほどの静けさ。
でも、誰もいないとなると!
これはこれでめちゃくちゃ作業が捗るパターンじゃないか!?
監督さん登場
現場をキョロキョロしていると、ちょうど監督さんが登場。
「おはようございます!今日は俺らだけっすね!」
「そうなんだよ、他の業者は今日はこないぞ。段取りしといたから!」
「うおっ!ありがとうございます!ここまで綺麗に片付いてると、マジでやりやすいっす!」
監督の気の利いた段取りのおかげで、現場はまるで「フローリングを張ってくれ」と言わんばかりの完璧な状態。「ここまで整ってると、まるで新品のキャンバスに筆を入れる画家の気分だな…!」
気分が乗ってきたぞと思わずニヤリ。
これで、今日一気に進むぞ!
「監督さん、マジで段取り神っすね!」と稲ちゃんが感心しながら周りを見渡す。
「いやホント、こんなに綺麗に整ってると、他の仕上げ業者と絡まずに進められるから、めちゃくちゃ効率いいよな!」
現場はタイミングと段取りが命。
こういう気遣いがあると、作業のスムーズさが全然違う。
「監督さん、職人のことわかってくれてるんだなぁ~」としみじみする。
採用したフローリング材について
「さて、今回使うのは単板無垢フローリングのカバ材」
カバ材は木目が美しく、ほどよい硬さで狂いが少ないのが特徴。
教室や廊下に使うにはピッタリの材料だ。
材料を手に取りながら、木の質感を確かめる。
「いい仕上がりになりそうだ」ワクワクしてくる瞬間だ。
「さぁ、いよいよ貼っていくぞ!」
まずはコンクリートにエポキシ接着剤をしっかり塗布。
これがあるからこそ、強固に床と密着し、剥がれにくくなる。
「慎重に…慎重に…」
フローリングを一枚ずつ並べ、隙間なく張っていく。
ズレがないように微調整しながら、手際よく進めていく。「よし、バッチリ!」
無垢のカバフローリング張り完成
「ついに完成!」
教室も廊下も、カバ材のフローリングが美しく敷き詰められた。
「うん、いい感じ!」
「いや~、ナチュラルな色合いが落ち着くな!」
光が差し込むと、フローリングの木目が柔らかい雰囲気を演出する。
「この床の上で、生徒たちが勉強したり、走り回ったりするんだろうな…」と思うと、なんだか感慨深い。
「さて、この後は来週以降、塗装仕上げか!」
最後の仕上げを待ちつつ、「今日もいい仕事できたな!」
音楽と共に向かった現場。
綺麗に整った環境で、最高のフローリングを張ることができた。
「やっぱり、仕事は段取りとチームワークがすべてだな!」
帰りの車で、また音楽を聴きながら、心地よい達成感に浸る。
「さて、来週も頑張るか!」そうやって現場を後にしたのだった!