光や水などによる変色
サッシ廻りで気をつけること
フローリングは直射日光に長く当たりますと、熱や紫外線によって変色したり、
表面にひび割れが発生する場合があります。直射日光は、カーテン、ブラインドなどでさえぎるようにしてください。
また雨水が吹き込まないように十分注意してください。
また冬場などで結露水が床面に落ちたら、すみやかに拭き取ってください。
室内に観葉植物を置いている
観葉植物などの鉢には、必ず水受け用の皿などを敷いてください。
また時々置く場所を移動してください。
万一水が床にかかったらすみやかに拭き取ってください。
室内でペットを飼っている
ペットの排泄物をそのまま放置しますと、水をこぼした場合以上に変色などでフローリングに美観・品質をそこなうことがあります。
直ちに固く絞ったぞうきんできれいに拭き取ってください。またペットのツメでフローリングの表面を傷つける場合もありますので、
ご注意ください。
子供がクレヨンで落書きしたが、取る方法は?
クレヨン、マジックなどがフローリング表面に付着したときは、アルコールまたはシミ抜き用ペンジンを含ませた布で
軽くすみやかに拭き取って下さい。
フローリング表面にしょう油、コーヒー、洗剤、カビ取り剤をこぼしたときには、どのようにすればよいのですか?
放置しておきますと変色の恐れがあります。そのほかに毛染剤、パーマ液、靴墨も同様です。
木目や目地に染み込む前に直ちに固く絞ったぞうきんで拭き取ってください。
脱衣所等の水回りはどうしても水をこぼしたり、こぼれやすい場所になるわけですが、フローリング自体は木の為どうしても水に弱いです。また、窓前のサッシからも時期によっては結露が発生しやすいのでその結露の
水がフローリングに垂れることになりますのでフローリングを痛める原因になるわけです。
どこから水が浸入するのかといいますと、フローリングは表面は塗装されていますが継ぎ目(目地)から浸透していく形になります。長期間放置しておくとフローリングが反ったり、割れたり変色したりしますので、水気の物をこぼしたりした場合は早めに拭き取ることが望ましいです。