
はじめまして霜鳥です。
私はフローリング職人から営業、そして2代目経営者になりました。
そんな霜鳥の想いにちょっとだけお付き合いください。
みなさんに聞きたい事があります。仕事とは何のためにするのでしょうか?
私は過去、就職してから、生活のために仕事をしていました。
もちろん、フローリング職人として現場が好きでしたし、楽しんで仕事もしていました。しかし、現場を見渡せば、元気のない職人さん、愚痴ばかり言っている職人さん、待遇の事ばかりを言っている職人さん、そんな人たちが少なくありませんでした。現場で実習生をイジメているのを見たこともあります。
私は、そんな現場が嫌でした。もし、社内や家庭に持ち込まれたら影響を受けてしまう人もいるのではないだろうか・・・そんな葛藤があっても、誰の考え方も変えられませんでした。
それどころか25年、一緒に歩んできた部下に辞めたいと言われた時、寄り添う事もできなかったんです。だから私はもっと学び、想いや、生き方、成し遂げたい事を伝えていく必要があるんです。

体育器具と床工事を行う家で生まれました。
夏休みは家族総出で体育館の床工事のお手伝い。
おんぶ紐で背負われ、現場へいってたそうです。体育館の床に穴を開けビスを揉み、上から木の栓を打ち込むのが私たちの仕事。
母のリズミカルな姿は強く記憶に残ってます。また、父の働く姿に「かっこいいな」と憧れを抱いていました。
高校時代は将来の夢もなく学生服専門店でアルバイトをし、日々を過ごしてました。
父との関係は悪く、殴り合いになることも…
その後、厳しすぎる父に嫌気がさし、高校卒業後は東京へ。
内装職人の派遣や新聞配達をして過ごしてた頃、兄の病気を知らせる電話が…。

そんな経緯から実家に戻り家業を手伝う事にしました。
戻り、理由を聞くと兄は「誰より働いても評価されなかった」と。
こんな事もあって、私は父を本気で憎んでいました。
暫く長野で働いた後、関東進出・松戸支店立上げという挑戦を支店長と始めました。
私は親方として成果を上げてました。事業拡大で、フランチャイズにも挑戦
ただ、現場が薄く旅のようなスケジュールで徹夜も当たり前の世界
辞める人も出てきました。この頃は失敗ばかりの連続・・

何をやっても上手くいきませんでした。
今、振り返ると、失敗の根底にはマネジメントの未熟さがありました。
チームを率いて、事業を拡大するには、単なる技術力以上のものが必要だったんです
その後、私は千葉を離れ長野に戻ることに。
相変わらず、父と家族の関係はぎくしゃく。
この頃、兄の体調はどんどん悪くなっていました。
母と父との関係も悪く、家族バラバラな状態でした。それ
でも、長野の床工事と言えば、霜鳥が浮かぶほどの評判を得ていました。
次々と仕事が舞い込む、理想的な状況。
しかし、裏では人材を育てる文化・風土がありませんでした。
ある時、一人の営業が、…の力を使う企業にスカウトされます。
既に手がける予定だった1億近い大型案件も、たった一言で覆され、次々と仕事を 失っていきます。状況打破のため動くも、クライアントから「なぜ他社に見積もりを出すのか」と非難され、越権行為だと怒鳴らました。利権やしがらみが強く私にできることは何もないと感じ無力さしか残りませんでした。
ただ、会社を守りたいという気持ちは消えることがありませんでした。
この頃。バスケットボールのルール変更がありました。仕事が増える!
会社を良くできる!久しぶりに希望に満たされた瞬間です。
サイト制作の技術を身につけることが、未来を切り開くと信じていました。
良い決断でした。今でも、年400件を超える問い合わせを生み出し続けています。
一方で悲しい出来事もありました。兄貴が亡くなりました。大好きでした。
ずっと一緒に霜鳥を盛り立てていく事が出来ると思っていました。
未来について話すこともしばしば。
しかし、一生懸命働いても、一人では、こなせない様な現場を納めてきても認められず、評価もされず、むしろ責められるような姿を見てきました。
いつの日か酒におぼれ、体調を崩し、亡き人となりました。
本来、仕事とは家族を守っていくものじゃないのか?
幸せになるべきものじゃないのか?これは、いつしか私の信念になりました。
「一人ひとりが輝く幸せで豊かな未来を創っていきたい」と思うようになった出来事です。
父が許せなかった自分。しかし、事業を継いでから創業経緯を知ります。
就職が難しい時代、父を助けてくれたのは故郷の人たち。
大手スポーツメーカに繋いでくれたそうです。
私たちの仕事のルーツには、故郷の人たちの力もあったんです。
そして、同じ社長という立場になり、怒っている自分自身がいる時、何でもっと父に寄り添えなかったんだろうと考えを改めます。父は何も悪くなかった。
その後、父の想いを聞きました。もっと皆を幸せにする会社をつくりたかったと。
兄を幸せにしたかったと。
そして、私自身がスポーツのおかげで生かされてきた事にも気づかせてくれました。
そのためには、個人が成長できる環境を整えることが必要です。
理念やビジョンを共有し、個々の道のりを見えるようして組織全体が歩んでいく必要があります。
社員一人ひとりが自分自身のロードマップをつくり、仕事を通じて自己実現を図れるような環境を作っていく。仕事は、生活を支えるだけでなく、生き生きと働ける場所であるべきです。
時間は掛かりましたが、今では親父とも仲良しです。
親父は悪くない、学んできた環境が人をつくるんだと理解したからです。
もちろん、親父の代の社員とも仲良くやっています。
厳しい状況でしたが、元請けへと転換を進めてきました。
かつて赤字や数百円の利益しか出せなかった時を乗り越え新たなビジネスモデルへと変わってきています。また、元請け化は未来投資にも繋がっています。
学びや、研修を通して、社員が成長し、競争力が高まってきています。
皇居や防衛相の仕事も成長お陰です。
床の施工にはまだ可能性があります。
しかし、業界では机の上では笑顔、机の下では蹴りあっているそんな状態です。
もし、全国の床やが、互いに支え合えば、一つの企業の力を超えた大きな成果を目指していくことができる。
例えば、戸建て住宅は、組床が主流ですが、システム床を使えば、工期短縮やコスト削減が実現可能。
ハウスメーカーとの提携を進めることで、大工さん不足の問題にも一石を投じることができるでしょう。
業界全体で新しい仕事を生み出す創造力。
知ってもらうための影響力を持たなければなりません。
フィロソフィー
愛
幸せ
挑戦
貢献

事業継承者の力になりたい
事業を継いで、眠れぬほどの重圧に押しつぶされそうなあなたへ
私は同じ「二代目」として、その暗闇を知っています。
迷い、焦り、自分なんか価値がないと思っていました。
あの頃の私は、暗い景色しか見れませんでした。
それでも、もう一度、自分を信じる一歩を踏み出すことができました。
一度こぼれ落ちた誇りを少しずつ取り戻してきました。
そんな“もう一度立ち上がる力”を紡いでいきたいんです。
二代目としての苦悩を、未来への挑戦に変えるために。
社員と喜びを分かち合う瞬間を、一緒につくりましょう。
手段
・株式会社誇高
・BNI業務改革チーム
・BNIコンテンツチーム
・BNI建築チーム
仲間たちとの挑戦
『水は低きに流れ、人は易きに流れる』のとおり、私たちはつい楽な方へと流れてしまいがちです。
しかし、成長の機会や仕組みを整えれば、人は自然と努力を続け、成果を手にできることが証明されています。
逆に日々の業務の中で仕組みをつくる習慣がなければ、せっかくの才能や意欲も無駄に流れてしまうでしょう。
困難なことをやる企業は、それをしない企業よりも多くのビジネスを生み出すもの。
私たちは、困難から楽への道のり、それとも、楽から困難への道のりのどちらに進んでいくべきなのでしょうか?
チームでフロント販促+仕組化
二代目として私が最も痛感したのは、無意識のうちに初代のやり方をそのまま踏襲してしまっていることでした。
どれだけ社員が育っても、辞めてしまえばまたゼロから教え直さなければならない。
そんな終わりなきループの中では、成長は決して描けません。
だからこそ、私たちはチーム一丸となり、反響率の高い商品を扱いながら、同時に仕組みを整える方法を考えました。
例えば、BNIの建築チームで「害虫ブロック」という共通の武器を手に、協力し合いながら市場を切り拓いていく。
これが、私たちの新たな挑戦なんです。
私たちの志事
私たちの施工

体育館アリーナにスポーツフロアを新設

幼稚園の遊戯室に遊戯ラインを設置

庭にバスケットボールコートを設置

アミューズメント施設へのスポーツコート設置

庭にバスケットゴールとコートを設置

スポーツフロアにロゴを設置

マンションの中庭にスポーツコートを設置

テニスコートを再生

住宅の部屋にバスケットコートを設置

カーポートに防球ネットを設置し練習スペースに

庭に開閉式簡易防球ネットを設置

グラウンドに鉄棒を設置

柔道畳を撤去更新

フットサル場を新設

ゲートボール場にフロアを設置し室内レクリエーション場に

グラウンドのピッチャーマウンドを再設置

学校屋上に陸上用ラインを設置

CM撮影用の簡易ラインを設置
私たちの工事実績
私たちがつくる未来

私たちの未来、リブランディングを行い持続可能型の建築資材を軸にしたEC事業、
そしてスポーツ事業の拡大を目指します。
この先の精鋭幹部たち


マーケティングチームから受け取った案件を確実に成果へと導く営業幹部。
高い共感力と交渉力を備え、顧客との信頼関係を築きながら、受注率を最大化できる人材です。
一つひとつのプロセスを理解し、何を引き上げれば成果に繋がるかを検討、実行します。また、ニーズを捉えた新たな案件発生源を作り出す、ビジネスをつくり出す力があります。

社内での個々の成長フェーズを理解し、各成長段階に最適な育成プログラムと研修制度を構築できる。
人事のスペシャリストです。
採用・育成・教育を仕組化します。
また、経営戦略と人事を連携させる戦略的人事にも長けています。

私たちの技術と魅力を世界に発信するマーケティング担当。
現在、ごちゃごちゃになっている弊社のコンテンツを整理し、リブランディングすると共に、全体最適化してくれる人材です。
私たちのストーリーを心に響く言葉で描き、ブランドの認知度を高めるスキルを持ちます。

そして、企業の舵取りを財務面からサポートする戦略的思考の経理のプロ。
戦略的財務の担当です。
数字を通じて事業の本質を見抜き、成長戦略を財務の観点から支える力を持つ人物です。
例えば、どの工事が成長しているのか、何にリソースを割くべきなのか的確に把握しフィードバックができます。
オリンピアが競う競技場

アスリートたちの夢・スポーツを通した地域活性化

SNS