フローリング、OAフロア、置床・乾式二重床、体育館床工事専門店

床下断熱リフォームに使える補助金とは?費用を抑えて快適な住まいを手に入れる方法

「床が冷たくてつらい…」「断熱リフォームって高そうで手が出ない…」
冬になると、足元からじんわり伝わる冷たさが気になりませんか?
暖房をつけてもなかなか温まらない、光熱費ばかりがかさんでしまう…。
そんな悩み、実は“床下の断熱不足”が原因かもしれません。
この記事では、冷えの原因となる床下断熱をリフォームで改善する方法と、費用負担を大きく抑えられる「補助金制度」について詳しくご紹介します。

床下断熱とは?

床下断熱とは、1階の床下部分に断熱材を施工して、外気の影響を遮断する工法です。
床下からの冷気や湿気を防ぐことで、快適な室内温度を保ち、冷暖房の効率もアップします。
戸建て住宅や古民家などで特に効果を発揮し、築年数が経っているほど断熱性能の見直しが重要です。

床下断熱リフォームのメリット

床の温度が下がりにくい

断熱材を入れることで、床に触れたときのヒンヤリ感が大幅に軽減されます。
特に冬場の朝晩など、冷え込みの厳しい時間帯に快適性が格段に向上します。

冷暖房の効きがよくなる

外気をシャットアウトすることで、エアコンやストーブの効きが良くなり、室内温度のムラも改善。
結果的に光熱費の削減にもつながります。

結露やカビ対策になる

床下に湿気が溜まりにくくなるため、結露やカビの発生を防ぎ、建物の劣化や健康被害のリスクを抑えることができます。

補助金が使える

条件を満たせば、国や自治体からの補助金を活用することができ、工事費用を大幅に削減可能です。

床下断熱リフォームに活用できる補助金

子育てエコホーム支援事業(旧:グリーン住宅ポイント)

併用できる補助金はある?

国の補助金(例:子育てエコホーム支援事業)と、自治体独自の補助制度を併用できるケースがあります

補助金の組み合わせ 併用可否 備考
国の補助金+地方自治体の補助金 地域によって内容・金額が異なる
国の補助金+国の別制度 基本的に併用不可(同一年度・対象の場合)

申請内容が重複しないよう、施工業者に確認しながら計画を立てることが大切です。

床下断熱リフォームの費用を左右するポイント

工法による違い

断熱材の種類

断熱材の種類 特徴 費用目安(6畳)
グラスウール 安価・施工しやすいが吸湿性あり 約3〜6万円
スタイロフォーム 耐湿・断熱性が高く床下に最適 約5〜10万円
フェノールフォーム 高性能で薄くても断熱効果が高い 約8〜12万円

床材の種類

無垢材や合板フローリングなど、床の種類によって張り替え費用が変動します。

床下の補修の有無

シロアリ被害やカビ、基礎の劣化がある場合は、補修工事が必要になり、費用が上乗せされます。

補助金を活用した床下断熱リフォームの注意点

まとめ

◆床下断熱リフォームは、冷え・光熱費・カビ対策として非常に有効
◆子育てエコホーム支援事業などの補助金を活用することで、費用を抑えて工事が可能
◆地域や施工内容によって補助制度は異なるため、事前に業者と相談・確認が必要
まずは信頼できるリフォーム業者に相談し、補助金の活用方法や断熱工事の内容について情報を集めましょう。
寒さ対策と省エネの両方を叶えるチャンスです!

モバイルバージョンを終了