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介護福祉施設フローリング直貼り施工事例|単板むく材がシンプルだけど味わい深いあたたかみのある空間に

介護老人保健施設居室、食堂、廊下、共同生活室、交流スペースフローリング直貼り工事

「さて、今日の指令は…介護福祉施設!」
スマホのスケジュールを確認しながら、深く頷く。
介護施設は普通の建物とは違う。
現場に到着すると、すでにボードの仕上げが完了していた。
壁にはパテ補修が施され、クロス屋さんが黙々と作業中。
「お疲れさまっす!」と声をかけると、クロス屋さんは軽く手を挙げるだけで、集中モード。
「あぁ、職人の顔だな」と思いながら、自分も作業準備に取り掛かる。
すると「あれ?施工の対象部分、思ったより広いぞ…?」
ぐるっと見渡すと、果てしなく続く廊下。部屋もたくさんある。
「これ、今週中に終わるのか…?」と、若干の不安がよぎるが、そんなことを言っても始まらない。

「考えてても仕方ねぇ!やるしかねぇ!」
ヘルメットをかぶり、軍手をはめ、道具をセット。「行くぞ!」と気合を入れて、現場に突撃!
夢中になって作業を進めていたら…
「あっ!!写真撮るの忘れた!!」
気づいた時には、すでに大部分の作業が終わっていた。「まぁ、ちょっとぐらい大丈夫だろ…」と思っていたら、案の定、大目玉をくらう。

その時のやり取りはこんな感じだった……
「お前、現場写真が大事なの分かってるか!?」
「…すみません…」
部長の怒りはごもっとも。写真がないと、後で施工内容を説明できないし、監督さんにも怒られる。
でも、作業に没頭してたんだから仕方ないじゃないか…とは口が裂けても言えない。
「次から気をつけます…(次も忘れそうだけど)」

 

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