私たちは、床の空間をゾーニングしたり….
段差を使って場所の意味を変えたり…
「この床、なんかいいね」と言われるような空間をつくってきました。
日々、お客様から
・複雑な段差のある床をつくってほしいけど、依頼先が分からなくて…お願できます?
・置床だけでなく鋼製床ができる床やさん探してるんだけど…都内の現場ですが頼めますか?
・店舗で掘りごたつやスロープをつくりたいんだけど…図面を送れば見積してくれますか?
こんなご相談を受けています。
実は、床の施工スキルは業者によって変わります。
それは、日々、請け負っている現場によって変わるんだと思います。
・たとえば、マンションやアパートのような置床をこなす施工スピードが速い“職人さん”。
・たとえば、設計意図を読み取り、現場で創意工夫を加えながら「意図をカタチにする職人さん」。
マンションのように間取りが揃った現場では、前者のような「正確で速い施工力」が求められるでしょう。
でも、空間に個性や表情を求められる現場では、経験と現場対応力、そして“読み取る力”が不可欠です。
私たちは、まさにその後者。
図面の裏にある「想い」を拾い、現場で形にしていく仕事に誇りを持っています。
あっ、もちろん前者も可能です。
「空間をどう使う?」「どのように使う?」それは住む人にとっても、つくる人にとっても大切なテーマ。
空間の幅を広げる乾式二重床システムは、そんなデザインへの一助となる。
私たちの二重床システムへの想い。
それは嵩上げだけで可能性を終わらせてはいけないということ。
建築工事に関わる方にもっと、乾式二重床の可能性について感じてほしい施工事例をお伝えしていきます。
空間デザインにも役立つのが、乾式二重床のフロアシステム。
乾式二重床システムは20ミリ厚のパーティクルボードに、450ピッチで支持脚を配置していくことで床下地をつくることができます。
高さは支持脚によって変えることができ、基本的には100mm~1200mm。
その他の高さについては特注で注文することができます。
空間をどう使いたいのか?
どのように使えるのかにも考える幅を持たせることができます。
今回の現場は、音楽室で吹奏楽の部活としても利用される場所。
もし、この工事が角材での床組みであったら、どれだけの時間を要したことだろうか?
また、水平精度はどれだけ確保できるのだろうか?
支持脚はボルトとナットで構成されていて、ドライバーによって微妙な高さ調整が可能です。
ただ、このへんは職人の腕の見せ所にもなりますが・・・
段差をつくることによってできる蹴込み部は、あらかじめ加工しておき、パーティクルボードの設置と同時に組んでいきます。
こうすることで余計な手間が掛からずスムーズに施工して行くことができます。
蹴込み用パネルは事前に、弊社の倉庫にて加工されたものを運搬しました。
そのため、作業が面白いように流れて行きます。
こんな早くできるのかと現場監督さんにありがたがれることも多いです。
もちろん、段取りの仕方にもよりますが・・・
他の職人さんと絡むようになってしまうと、この限りではありません。
順々に高さを変えてパーティクルボードを設置していきます。
同時にレベルも出していきます。
意外とこのレベル調整が上手くいかない事もあるんですが、ほとんどの場合、ちょっとしたことで起きています。
例えば、際根太とパーティクルボードにビスを揉む時に、際根太側を先に揉んでしまうと支持脚のゴムが、かしがってしまうなどです。
そうすると、レベルを合わせても水平にならないので、いつまで経っても調整を繰り返し”あれっおかしいな?””あれっおかしいな?
”ちゃんと調整しているんだけどな?
何てことになるんです。
一段一段、組んでいきます。
もっと強度を出したい時は、基本ピッチを狭めることで可能ですが、基本的に支持脚は1㎡に対し3.5本。これは壁先行の場合であり、床先行の場合にはさらに支持脚が多く必要になります。
フラットな床と段差のある床が混在する場所として仕上がっていきます。
音楽室だけでなく、映画館なども同様な感じですが、長野県松本市や長野市、千葉県流山市や松戸市の現場では乾式二重床ではなく、鋼製床下地で組んだこともあります。
また使わなくなった室内プールの床も同様に鋼製床でフラットなフロアにし直したことがあります。
最終的な段差は9段です。過去の経験がいかされました。
基本的には何とかなるのですが、スラブ面の不陸の関係や指示脚の調整幅から外れた時に高さをどうやって調整するかなど、工夫して納めてきた経験です。
それも、床の強度を担保して。
置床工事は、意外と応用力がつくんです。
以前もパーティクルボードの短手側に、60mm幅以上の配管がいくつも通る時がありました。
配管を交わしながらの支持脚の配置、配管の立ち上げ部分への切り込み加工、ここまでは他の現場でも良くある事ですが、他にも多くの点検口設置のための切り込み加工が必要でした。
当然、そのままでは強度が弱くなって床が沈んでしまいます。
支持脚が設置できなかったのですが上手く工夫して強度を上げました。
まぁ、弊社の倉庫にはあらゆる高さの支持脚をキープしているので、めったに使わない高さ以外であれば1日で届けられるのですが・・・
ただ、面積が大きいと支持脚の必要量もおのずと多くなるので、対応できないこともあります。
そんな時に切り抜けてきた方法です。
置床工事の完了です。
一定の高さで、段々ができました。
続いてOAフロアを施工していきます。
こちらのパネルは、先ほどのパーティクルボードと違いアルミでできています。
そのため、いちまい一枚の加工が大変なんです。
しっかりと割り付け、端材ができるだけでないようにします。
またカットをできるだけ少なくするようにも計算します。
結果として真物が多くなり強度UPにもつながります。
レベルを調整しパネルを敷き詰めていきます。2
5mm角や50mm角のOA材が多いですが、施工性で考えれば50mm、配線のし直しやすさを考えれば25mmが良いでしょう。
1㎡あたりの枚数で考えれば、4枚敷くのか16枚敷くのかになり敷き詰める手間もレベル調整する手間も加工する手間も全然違います。
私としては50mmでお願いしたいですw
全てを敷き詰めて終わりです。
この後の床仕上げにはタイルカーペットやフロアタイル、たまにフローリング仕上げもありますが、オフィスとして稼働するのであれば仕上げた後でも容易に剥ぐことができるタイルカーペットがおすすめです。
模様替えを行う時はもちろんですが、床が汚れてしまった場合でも1枚程度ならご自身でも簡単に交換できるためです。
いかがだったでしょうか?建築の1つのテーマでもある空間デザイン。
我々床やも床の可能性について、もっと追及していかなければと考えています。
最後までご覧くださってありがとうございました。
「階下に音が響く…」「床下に通したい設備が収まらない…」「お客様がくつろげる床ってどんな床…」
そんな“あとから困った”を、私たちは何度も目にしてきました。
例えば、ある焼き肉店の新築店舗。
床下に通したかった排気ダクトのサイズが、なんと支持脚のピッチに収まらず、干渉…。
普通なら「設計ミス」で終わる場面も、私たちの現場対応でクリア。
強度を保ちながら、スマートにかわす工夫を凝らしました。
また、別の現場では、小上がりを作りたいけど“足を伸ばせるスペース”がないというご相談。
そこで机の下を小下がり構造にし、くつろぎやすさも動線も両立させた設計に。
「こんなことまで考えてくれるのか!」と嬉しい声もいただきました。
こうした “もっとこうすればよかった…”を日々の現場でこなしています。
【無料相談受付中】
乾式二重床の施工、納まり、使い勝手…
床施工専門の私たちが、現場に寄り添って「安心できる床」を一緒に作ります。
✆0120-460-461
メールでのお問い合わせ
今回、ご相談をいただいたのは、店舗設計のKさま。
Kさま曰く……最近、ゲストハウスをやる人が増えてるじゃないですか?
で、うちにも外国人向けに宿泊施設を考えてる人から相談があって、床をどうしようかって話になっていて
外国のお客さんが多いから、和の雰囲気も出したいんだよね…畳とか床暖も検討しているからさー
一度見に来てくれないかな?それで相談に乗ってほしいんだ…
そんな話があったのは、半年前くらいだった。
今回の床工事は、ゲストハウス新設プロジェクト!
ミッションはフリーフロア施工&フローリング張り!
ここから、宿泊者が快適に過ごせる空間を作り上げていく!まずは施工エリアの確認だ。
目の前に広がるのは、まだ何も施工されていないむき出しのコンクリートスラブ!
「ここがこれから温かみのあるフローリングに変わるのか…!」
作業の流れはこうだ!
✅ フリーフロア施工で床の高さを調整!
✅ その上に床暖房パネルを設置!
✅ ダミー合板で高さを揃え、フローリングを張る!
まずは施工対象となる部屋や廊下を細かくチェック! 「このスペース、どう納めるか?」と頭をフル回転させながら、職人のごと施工場の決定など施工プランを組み立てていく。
さぁ、ここからが本番!ゲストハウスに最高の床を作るぞ!
現場を見渡せば、床下にはすでに配管や配線が張り巡らされている!
ここに置床を施工していく!
まずは、H=120mmの支持脚をセット!
メーカーによって微妙に調整幅が違うが、中心は116mm、調整可能範囲は91mm〜141mm! つまり、状況に応じてミリ単位で微調整が可能!
「ここはジャスト○○mmになるように!隣は少し下げて…うん、完璧!」
この調整が仕上がりの床の安定感を左右する。パーティクルボードに支持脚を配置しフラットな床を作る!
これで、設備スペースも確保しつつ、バッチリ水平なフロアが完成!
床下の見えない努力が、快適な空間を支えている!
左上の写真をご覧ください!
ここに写っているのは、際根太とパーティクルボードの断面!
「ツルツルしてるのが際根太、ザラザラしてるのがパーティクルボード」
「ん? なんで一枚のキレイな木じゃないの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
実は…パーティクルボードって、ただの板じゃないんです!
パーティクルボードの正体とは…?
これは、細かな木材チップを接着剤と混ぜ、加熱・圧縮して作ったボード材!
つまり、木のリサイクル製品!
どんな材料が使われてる?
✅ 製材時に出る木片(普通なら捨てられる部分を活用!)
✅ 現場で出た端材(ムダなく再利用!)
✅ さらに、廃プラスチックまで!
こうやって生まれたパーティクルボードは、強度も安定感もバッチリ!
しかも、エコでサステナブルな建材でもあるんです。
だからこそ、床の下地として大活躍!
「ただのザラザラした板」ではなく、環境にもやさしく、機能性にも優れたボード材なんですよ!
パーティクルボードはただ並べるだけじゃない。
基本ルール:隙間は20mm確保!
「え? なんで隙間が必要なの?」と思った方、これには大事な理由がある!
もしボードをピッタリ詰めてしまうと…レベル調整用のビス穴が隠れてしまう!
つまり、後で高さの微調整ができなくなるという大惨事に!
だから、適度な隙間を空けて設置するのが鉄則!
施工の流れはこうだ!
1. まずは仮調整! 軽くレベルを合わせながらボードを配置。
2. すべてのボードを並べ終えたら…本番のレベル調整!
これで、床全体の精度がグッと上がる!
微調整を重ねることで、どこを歩いても水平でガッチリ安定した床に!
見た目はただの木の板でも、実は緻密な調整の積み重ねがあるんです!
ついに二重床の施工、完了!
今回使用したのは、置床の定番ブランド「万協フロア」
これはもう、置床業界のベテランだ。
なぜ選ばれるのか?
✅ 耐久性バツグン! 公共施設やマンションでもガッチリ活躍!
✅ 施工性が優秀! 現場での調整もスムーズ!
✅ 全国的に人気! プロの職人たちに信頼されるブランド!
さらに…個人的にちょっと嬉しいのが、万協フロアーは長野県の企業!
そう、私の地元だっ!
「やっぱり地元の技術で、いいモノを作れるって誇らしいなぁ…!」
そんな思いも込めながら、今日も最高の仕上がりになりました!
さぁ、捨て貼りスタート! しかし、ここでひとつの難関…
「おっと、配管の立ち上がりがあるぞ!」
これを避けてキレイに納めるためには、正確な寸法出しが必須!
適当に切り込むなんてもってのほか! ここは職人の計測スキルが試される場面!
施工の流れはこうだ!
✅ 1枚ずつ順番に捨て貼りを進める(いきなり全て測るのはNG!)
✅ 加工が必要な場所にきたら、まずは墨出し!
✅ 計測の基準は、手前の合板! → 無理な材は使わない!
「細かい切り込みが必要なら、しっかり通ってる材を選ぶ!」
無理に使うと切り込み加工が大変になるので、ここは慎重にチョイス!
そして、ピタッと納めていく!
見た目には分からないかもしれないけど、この正確な仕事が、最終的な仕上がりを左右するんです!
パーティクルボードを敷いたら、次の工程はフローリング張り!
しかし…ここで超重要ポイントがある!
point「あれ? 根太が取り付けられてる?」
そうなんです!この根太がある場所だけが、フローリングを張るときに釘を打てるポイント!
もし間違えて他の場所に打とうものなら…
「ガスッ!…やばい、床暖パイプに当たった!!」なんて大惨事に!
だから、釘を打つのは「根太の上」だけ! これを守れば、安全かつ確実に美しく仕上がる。
つまり、ここは職人の「正確さ」と「経験」が試される場面!
慎重に、でもリズムよく、ピタッと決めていく!
釘を打つ場所を見極め、確実に固定!
さぁ、最高のフローリング施工に向けて、ラストスパートだ!
フローリングは定尺貼り! つまり、すべての目地が規則正しく「ピシッ」と揃う。
そして、ついに最後の一枚を貼り終え、施工完了!
見渡せば、美しく仕上がった床が堂々と広がっている。また、ポイントの小下がりがかっこいい!
足元からじんわり温もりが伝わる、完璧なフローリング。
「これで、この部屋も最高の空間になる…!」
今日も最高の仕事ができました!
帰る車の中、片手に缶コーヒ「完成した後に飲むほろ苦さは」また格別だった!
「階下に音が響く…」「床下に通したい設備が収まらない…」「お客様がくつろげる床ってどんな床…」
そんな“あとから困った”を、私たちは何度も目にしてきました。
例えば、ある焼き肉店の新築店舗。
床下に通したかった排気ダクトのサイズが、なんと支持脚のピッチに収まらず、干渉…。
普通なら「設計ミス」で終わる場面も、私たちの現場対応でクリア。
強度を保ちながら、スマートにかわす工夫を凝らしました。
また、別の現場では、小上がりを作りたいけど“足を伸ばせるスペース”がないというご相談。
そこで机の下を小下がり構造にし、くつろぎやすさも動線も両立させた設計に。
「こんなことまで考えてくれるのか!」と嬉しい声もいただきました。
こうした “もっとこうすればよかった…”を日々の現場でこなしています。
【無料相談受付中】
乾式二重床の施工、納まり、使い勝手…
床施工専門の私たちが、現場に寄り添って「安心できる床」を一緒に作ります。
✆0120-460-461
朝、現場に到着すると、目の前に広がるのは何もないスケルトン状態の店舗。
解体後の床はキレイに片付いており、まるで「さぁ、やってくれ!」と待ち構えているかのようだった。
ここに新しい居酒屋が生まれると思うとワクワクするが、それと同時に「絶対にカッコよく仕上げるぞ!」という職人魂が燃え上がる。
まずは現場の寸法を測り、設計図を頭に叩き込む。「じゃあ、いよいよ置床の施工開始だ!」気合を入れ直し、工具を手に取る。
まずは高さ調整のための支持脚を設置していく。
これが置床の土台となる重要な工程だ。レーザーで水平を確認しながら、一つひとつ丁寧に固定していく。しかし、僅かなズレも許されない。
社員Aが「ここちょっと高いな」とつぶやくと、Bが「厳しいなぁ!」と笑いながらも真剣な眼差しで微調整。
全体の高さが揃ったら、次は際根太を組んでいく。
隅の方もしっかり固定しないと床がフワフワしてしまうので、慎重にビスを打ち込む。
「ここに客が座って騒ぐんだ、ガッチリ仕上げるぞ!」と心の中でつぶやきながら、丁寧に作業を進める。
今回の居酒屋は「くつろげる空間」を演出するため、段差を設けて掘りごたつ風にする設計。
段差があることで足を伸ばして座れるため、リラックス感が増す。
「この高さでちょうどいいか?」確認と職人Cが試しに座る。
「いい感じだけど、もう少し深くてもいいかと?」と議論しながら、高さで感じた事を現場監督にもシェア解説する。
しかし段差があると強度を確保するのが難しくなるため、補強材をしっかりと入れていく。
「ここで大宴会が開かれるんだ。ガタついたら大変だぞ!」と念入りに確認しながら施工を進める。
置床の施工が終わると、いよいよ合板を張る工程に入る。
これで床の形がハッキリと見えてくるので、作業しているこちらもテンションが上がる。
事前にカットしておいた合板を順番に敷き詰め、ビスでしっかり固定。
「おお、掘りごたつの形が見えてきたぞ!」とざわめきが走る。
「ここに座って熱燗飲みたいなぁ」と誰かがつぶやくと、「仕事終わったら飲みに来るか!」と笑いが起こる。着々と仕上がっていく現場。
私たちの手で、ただのスケルトンだった空間が、着実に「居酒屋」へと変貌していくのを感じる。
ついに置床施工が完了!
段差がしっかりとついた掘りごたつの座敷は、まるで居酒屋の顔のように堂々と佇んでいる。
「いい感じじゃないか?」と監督さんが満足げに頷く。
「お客さんがここで楽しく飲んでくれたら最高だな!」とみんなで仕上がりを確認しながら、思い描くのは店内に溢れる笑い声と美味しい料理の香り。
ここから壁や天井の仕上げが入り、照明がつけば、一気に雰囲気が変わるだろう。
「全体の完成が楽しみだな!」と誰もが口にする。
だが、ここで終わりではない。
次はレセプションでの出来事が待っているのだ…!
補足:実は掘りごたつ、置床を加工することで設置することができる。
組床では手間が掛かるものの、この床システムを使えば、それほど面倒ではないのは、あまり知られていないかもしれない。
また、住まいにあれば、家族との時間がもっと楽しく、有意義に過ごせるかもしれない。
「階下に音が響く…」「床下に通したい設備が収まらない…」「お客様がくつろげる床ってどんな床…」
そんな“あとから困った”を、私たちは何度も目にしてきました。
例えば、ある焼き肉店の新築店舗。
床下に通したかった排気ダクトのサイズが、なんと支持脚のピッチに収まらず、干渉…。
普通なら「設計ミス」で終わる場面も、私たちの現場対応でクリア。
強度を保ちながら、スマートにかわす工夫を凝らしました。
また、別の現場では、小上がりを作りたいけど“足を伸ばせるスペース”がないというご相談。
そこで机の下を小下がり構造にし、くつろぎやすさも動線も両立させた設計に。
「こんなことまで考えてくれるのか!」と嬉しい声もいただきました。
こうした “もっとこうすればよかった…”を日々の現場でこなしています。
【無料相談受付中】
乾式二重床の施工、納まり、使い勝手…
床施工専門の私たちが、現場に寄り添って「安心できる床」を一緒に作ります。
✆0120-460-461
「さて、今日のミッションはテナントの改修!」
今回の現場では、置床・乾式二重床を使った嵩上げ施工を行う。
ここで大事なのは、一体どれくらいの高さまで上げられるのか?ということ。
パーティクルボードと支持脚を駆使すれば、30mm(在庫確認が必要)から900mm以上の高さ調整が可能だ。「1cm単位で自由自在!」と、お客様に説明するのが楽しみになってきた。そんなことをお客様にお伝えすることがたくさんある
「置床ってただの床じゃないんですよ!」
他にも、お客様に伝えたいことは山ほどある。
✅ 段差解消の救世主! → つまずきや転倒のリスクを減らせる
✅ 配管スペースを確保! → 厨房やトイレの改修でも床下にスッキリ収納
✅ 施工が速く、工期短縮! → 営業再開までの時間を短縮できる
✅ 耐久性とメンテナンス性が抜群! → 長く使えて、定期的なメンテナンスも楽
「なるほど、そんなに便利なのか!」と納得してもらえたら嬉しい。
なんせ、このメリットで採用される方も少なくないからだ。
「おっと、ここにはグリーストラップがあるな!」
グリーストラップとは、厨房から出る油脂を排水に流さないための装置。
これがないと、排水管が詰まってしまい、厨房が大惨事になる。
この設備は、定期的に点検や清掃をする必要がある。
つまり、床を作る時に「開閉がスムーズにできる構造」が求められる。
「さて、どう仕上げるかな…」と、頭の中で最適な設計を組み立てている設計士さんの顔が思い浮かぶ……。
「実際のグリーストラップはにデカい段差がある…!」
現場を見て驚いた。段差が1m近くある。これは普通に歩くには危険すぎる。
「こういう時こそ、俺たちの置床工法が真価を発揮する!」
支持脚をしっかり立てて、パーティクルボードを敷いていく。すると…
「ご覧の通り、フラットな床が完成した!」
段差の問題は、意外と日常に溢れている。しかし、解決策を知っている人は意外と少ない。「段差で困ったら、パーチと我が社を思い出してほしい!」と胸を張る。
「さて、ここで重要なのが仕上げの一工夫だ!」
グリーストラップは定期的に点検のために開ける必要がある。
つまり、ただ床をフラットにするだけではダメ。
ここで重要なのは…
✅ 仕上げ材を考慮した合板を貼る! → これで床全体の一体感を確保
✅ 水に強い仕上げ材を採用! → 厨房裏だから、水をはじくものが理想
✅ 清掃しやすく、滑りにくい床を実現! → 油や水で滑らないように
「これなら、機能性もバッチリ!」と自信満々。プロの仕事は、細かい部分まで考えてナンボだ!
「ついに完成!」
厨房裏の床が、見違えるほど綺麗に仕上がった。
「おぉ~、これは見違えるな!」と、仕上がりに満足感が込み上げる。
✅ 大きな段差が解消され、安全な床に!
✅ グリーストラップ周りもスムーズにメンテナンス可能!
✅ 床全体が水に強く、長く使える仕様に!
厨房スタッフが歩きやすく、働きやすい環境を整えた。
「これで厨房の人たちも快適に作業できるはずだ!」と、現場を眺めながら達成感に浸る。
乾式二重床のことなら私たちにご相談ください
「階下に音が響く…」「床下に通したい設備が収まらない…」「お客様がくつろげる床ってどんな床…」
そんな“あとから困った”を、私たちは何度も目にしてきました。
例えば、ある焼き肉店の新築店舗。
床下に通したかった排気ダクトのサイズが、なんと支持脚のピッチに収まらず、干渉…。
普通なら「設計ミス」で終わる場面も、私たちの現場対応でクリア。
強度を保ちながら、スマートにかわす工夫を凝らしました。
また、別の現場では、小上がりを作りたいけど“足を伸ばせるスペース”がないというご相談。
そこで机の下を小下がり構造にし、くつろぎやすさも動線も両立させた設計に。
「こんなことまで考えてくれるのか!」と嬉しい声もいただきました。
こうした “もっとこうすればよかった…”を日々の現場でこなしています。
【無料相談受付中】
乾式二重床の施工、納まり、使い勝手…
床施工専門の私たちが、現場に寄り添って「安心できる床」を一緒に作ります。
✆0120-460-461
先日、増設工事の床強度で悩んでいたいM建設の代人Sさんから相談が…!
「ちょっと聞きたいんだけどさ、何百キロ、何tもある医療機器を床の上に置く予定なんだけど、これって大丈夫かね?数台設置するかもしれなんだよ。」
私の見解として「補強フレームとして根太を増やす方法をお伝えした。」
本日はそんな現場事例です。
鋼製床下地は、その強度と耐久性からさまざまな施設で採用される万能な床システム!
特に、置床では対応しきれない場所でも活躍するため、私たちは施設の用途に合わせて使い分けています。
ポイント
✅ 支持脚をアンカーボルトで固定する工法も可能! → 高耐久な床を実現
✅ 大型の機械や重量物にも耐えられる!
今回の施工事例は、何百キロ、何tもの設備機器を設置する現場!
そのため、低床の支持脚を採用し、さらに根太ピッチを狭めて施工。
強度を最大限に高めた設計となっています。
前述したとおり、重い物を乗せるため、いつもと違う鋼製床下地組だ!
今回の仕様は耐荷重を考慮した「鋼製床下地・根太151.5ピッチ」!
普段の303ピッチの約2倍の密度で鋼製根太を使用。
鋼製下地のメリット!
✅ 錆びにくく耐久性が高い! → 長期間の使用に耐える!
✅ 耐震性にも優れる! → 地震などの自然災害にも強い!
この高耐久・高強度な床が、長年にわたって安定した環境を提供します。
今回の現場では床下に配管はありませんが、鋼製床下地も置床と同じように床下空間を有効活用できるんです!
鋼製床下地の特徴
✅ 支持脚ピッチを広げることで設計自由度UP!
✅ 床下に配管・配線を通したり、収納スペースを確保できる!
✅ 床下の通気性が向上し、湿気やカビの発生を防ぐ!
ただし、大引の位置やピッチ数が必要以上に広がると補強が必要。
床の構造をしっかりと計画することが重要になります。
根太ピッチが狭いほど、根太同士が密になり、床全体の強度が増します。
根太ピッチを狭くすると、床の強度が格段にアップ!
根太同士が密になることで、床材の固定強度が高まり、歩行時の揺れも防止!
✅ 鋼製下地はパーティクルボードより加工に手間がかかるが、置床と違った応用が利く!
✅ 重量のある設備や機器を設置する施設には最適な構造!
鋼製床下地なら「ちょっとやそっとの衝撃じゃビクともしない!」そんな強靭な床もつくることができます
捨て貼りを行うことで、床材の張り繋ぎ箇所を自由に決められる!
通常の根太貼りでは、決められた長さで施工する必要がありますが、捨て貼りならこの制約なし!
✅ 床材を乱尺で張ることができる!
✅ 床の強度がさらに向上!
✅ 根太張りと違って床材のロスが最小限に抑えられる!
特にフローリング張りの場合、無駄なく効率的に施工が可能!
仕上がりも美しく、長持ちする理想の床をつくることができます✨
今回の施工では、鋼製床下地の強みを最大限に活かし、耐久性・強度・施工性を兼ね備えた理想的な床を実現しました!
鋼製床には様々なメリットがあることは、前述しました。
もう一度お伝えすると
重量物のある現場でも安心
長期的に使える強靭な床!
床下空間を活用しながら、最適なレイアウトが可能!
これからも、それぞれの現場に最適な床づくりを追求していきます。
他にも鋼製床下地の施工事例、掲載しています。ぜひご覧ください!
鋼製床のことなら私たちにご相談ください
「床下に通したい設備が収まらない…」「お客様がくつろげる床ってどんな床…」
そんな“あとから困った”を、私たちは何度も目にしてきました。
例えば、ある焼き肉店の新築店舗。
床下に通したかった排気ダクトのサイズが、なんと支持脚のピッチに収まらず、干渉…。
普通なら「設計ミス」で終わる場面も、私たちの現場対応でクリア。
強度を保ちながら、スマートにかわす工夫を凝らしました。
また、別の現場では、小上がりを作りたいけど“足を伸ばせるスペース”がないというご相談。
そこで机の下を小下がり構造にし、くつろぎやすさも動線も両立させた設計に。
「こんなことまで考えてくれるのか!」と嬉しい声もいただきました。
こうした “もっとこうすればよかった…”を日々の現場でこなしています。
【無料相談受付中】
鋼製床の施工、納まり、使い勝手…
床施工専門の私たちが、現場に寄り添って「安心できる床」を一緒に作ります。
✆0120-460-461
オフィスを移転したんだけど、
「休憩室がない!」
「ちょっとしたスペースが欲しい!」
…そんな悩みを抱えている方、意外と多いんです。
「でも、新しく間仕切りを作るとなると、大掛かりな工事が必要なんじゃ?」と思いますよね。
実は、壁や床を解体しなくても、簡易的な方法でスペースをつくれるんです!
今回の事例は、置床・乾式二重床 を活用して、オフィスの一角に休憩室を設置!
✅ 高さを変えてゾーニング!
休憩スペースとオフィスエリアの間にちょっとした段差をつけるだけで、空間を自然に分けることが可能!
✅ 工事が最小限!
壁や天井をいじらなくても、床の構造を変えるだけ で、快適なスペースを作れる!
✅ あとからカスタマイズOK!
「もうちょっと広くしたいな…」と思ったら、後から調整できる!(間仕切りを設置してしまえば大変ではある)固定の間仕切りより、柔軟性があるのもメリット!
オフィスの間取りを変えないで、今ある部屋を一工夫したことで、新しいスペースを生み出されました!
今回の工事は、ドラッグストアの休憩室改修プロジェクト!
テナントの賃貸事務所スペースの一画にワンルームがあった。
でも……
✅ 休憩スペースなし
✅ ミーティングルームなし
✅ 飲食スペースなし
✅ 給湯室も未設定
「どうにかしたい!」 という課題を解決すべく、置床で床を上げて、畳のスペースを作ることに!
でっ、こうしたいとの声が、畳のある休憩室!
みんなが嬉しいメリットは……
✅ 柔らかいから、座っても横になっても快適!
✅ 畳の香りにはリラックス効果がある!
✅ 靴を脱いでくつろげる、落ち着く空間に!
仕事の合間に、スタッフがほっと一息つける場所になれば最高!
ちょっとした畳スペースがあるだけで、「休憩の質」がグッと上がる!
確かに、間取りを変えるのは大掛かりな工事が必要との固定概念があるのかもしれない!
「ワンルームだからって、全部フラットじゃなくてもいいんじゃないか!」
さて、置床工事の内容は床を30cm嵩上げし、フラットな仕上がりにする!
構造は
✅ 際根太と支持脚でしっかりと床を支える!
✅ パーティクルボードを敷いて安定したベースを作る!
パーティクルボードだけでもしっかりした下地にはなるけど、さらに畳の下地として針葉樹合板を重ね張りをしていく!
なぜ、合板を張るのか?
それは人が歩いてもたわみにくく、耐久性UPする!つまり強度アップ!
長年使ってても強くて安心!つまり強度アップ!
こうして、安定感抜群のフラットな床が完成!
床の高さを上げることで、空間の断熱性や配線スペースの確保にもつながります。
つまり、下の床と比べて「ヒヤッ」としないし、やろうと思えば、床上コンセントもつくれるんです。
さあ、次はいよいよ仕上げへ!
快適でしっかりとした床を作るため、一歩一歩確実に進めていきます!
さて、パーティクルボードと捨て貼りの施工が完了。
ここからは最終のレベル調整&固定作業。
まずはレベル調整!
✅ 細かい高さのズレを調整して、床全体を水平に
✅ この微調整が、床の安定感を決める重要ポイント
そして、次に行うのが接着剤の流し込み作業
接着剤を流し込む場所
◆支持脚 → 束(つか)が固定され、もう動かなくなる
◆際根太部分 → 床全体と一体化し、さらに強度アップ!
この接着剤、固まるとビックリするくらい頑丈!
まるで床と支持脚が一体化するような感覚で、ガッチリ固定される。
「ここまでやれば、もう床が揺らぐことはない!」
こうして、床が安定し、強度・耐久性ともに抜群の仕上がりに。
次はいよいよ仕上げの床材施工へ! 完成まであと少しだ
今回の置床工事の費用は約15万円。
でも、床工事の費用って、内容によって大きく変わるんです!
価格に影響する主な要素
✅ 合板下地は必要か? → もし必要ならラワン or 針葉樹?
✅ 防音材は必要か? → 上階や周囲の音を考慮するかどうか
✅ 床断熱は必要か? → 冷え対策や室温の安定性を求めるか
✅ 仕上げの床材は何か? → フローリング、カーペット、塩ビシートなど
さらに、施工の順序(壁先行 or 床先行)でもコストは変わってきます!
一般的に、置床・乾式二重床の施工費用は1㎡あたり7千円〜1万円程度。
ただし、仕様が変われば費用も変動するので、実際に見積もりを取るのがベストです!
「階下に音が響く…」「床下に通したい設備が収まらない…」「お客様がくつろげる床ってどんな床…」
そんな“あとから困った”を、私たちは何度も目にしてきました。
例えば、ある焼き肉店の新築店舗。
床下に通したかった排気ダクトのサイズが、なんと支持脚のピッチに収まらず、干渉…。
普通なら「設計ミス」で終わる場面も、私たちの現場対応でクリア。
強度を保ちながら、スマートにかわす工夫を凝らしました。
また、別の現場では、小上がりを作りたいけど“足を伸ばせるスペース”がないというご相談。
そこで机の下を小下がり構造にし、くつろぎやすさも動線も両立させた設計に。
「こんなことまで考えてくれるのか!」と嬉しい声もいただきました。
こうした “もっとこうすればよかった…”を日々の現場でこなしています。
【無料相談受付中】
乾式二重床の施工、納まり、使い勝手…
床施工専門の私たちが、現場に寄り添って「安心できる床」を一緒に作ります。
✆0120-460-461
メールでのお問い合わせ
以下の写真の上でスクロールすれば様々な現場の床工事をご覧いただけます。
ただの段差じゃない。床がつくる“会話”と“物語”
私たちは、単に“床”を施工しているわけではありません。
目に見えない“下地”には、暮らしや空間を変える「面白さ」があると思っています。
段差という余白が、暮らしに“物語”を加える“きっかけ”になっているんです。
たとえば、その高さを活かして、掘りごたつや床下収納を仕込む。
「ちょっと座って話そうか」と、自然に会話が生まれる場所に。
たとえば、床に段差を加えてエリアを分ける。
空間の使い方がガラリと変わり、家族それぞれの居場所ができる。
たとえば、ウッドデッキで外と内をつなぎ、その上に小さなステージを作ってみる。
子どもがその上で歌ったり、踊ったり。
“自信”を育てる場所に変わる。
未来の使い方がすでに静かに息づいている。
それをどう引き出すかは、設計者と職人、そして住まい手の想像力にかかっているんだと思います。
私たちは、その“想像をカタチにする”ために、今日も現場に立っています。
昭和46年の創業以来、私たちは半世紀以上にわたり、商業施設・公共施設・住宅と、ありとあらゆる床工事を手掛けてきました。
一つひとつの現場で積み重ねてきた経験と技術は、決して一朝一夕では得られない“財産”です。
その歴史と実績から「安心して工事を任せられるよ」といってゼネコンさんや工務店さんとお付き合いしていただいています。
それが50年続いてきた理由でもあります。
もちろん、施工の繁忙期や工期の調整上、信頼できる協力会社と力を合わせることもあります。
しかし、それもまた私たちの施工管理のもとで行うからこそ、品質が守られています。
50年の歴史は“ただの数字”ではありません。
それは、数えきれないお客様から託された信頼の証であり、私たちの最大の誇りです。
当社には、床施工の国家資格である1級フローリング技能士をはじめ、豊富な現場経験を持つ有資格職人が多数在籍しています。
この「1級技能士」とは、実務経験と高度な技術を兼ね備えた者だけが取得できる国家資格であり、単なる作業員ではなく“床のプロフェッショナル”である証です。
現場はすべて、施工を熟知した経験豊富な親方クラスの職人が担当。
営業主体で下請け任せにする会社とは異なり、自社職人が直接施工に携わることで、品質の均一化・工程管理の徹底・責任の所在の明確化が実現できます。
さらに当社の職人は、商業施設・公共施設・店舗といった多様な現場で施工経験を積んでおり、単なる「張るだけの工事」にとどまらず、
・床材の選定から仕上げまでの総合的な提案力
・下地の状態を見極める診断力
・大規模案件にも対応できる施工力
を兼ね備えています。
また、「誰が施工するのか」が、床工事の品質を左右します。
資格と実績を持つ職人が直接担当する当社の体制は、発注者様にとって大きな安心材料となり、竣工後も長期的な信頼につながっています。
商業施設や店舗に求められる床は、一つの工法や材料だけで解決できるものではありません。
重歩行に耐える強靭な下地や仕上げ材、衛生的な床材、デザイン性を引き立てる張り方、配線を収納できるOAフロア。
それぞれの空間に合わせ、最適な床材と施工方法を選ぶことが大切です。
私たちは、新築工事から改修工事まで、あらゆる床工事に対応できる体制を整えています。
例えば高級マンションの玄関には高級感を演出する石張り用の床下地、オフィスにはレイアウト変更に強いOAフロア、飲食店には意匠性とメンテナンス性に優れたフロアタイル、ホテルや商業施設には意匠性の高いデザイン張り。
ただ張るだけではなく、空間の用途や導線、利用者の安全性まで考えたご提案を行います。
「この場所にふさわしい床とは何か?」
その問いに答えられるのは、豊富な施工実績と幅広い対応力を持つ私たちだからこそです。
商業施設や店舗の床工事では、「品質は落とさずコストを抑えたい」というご要望をいただく事があります。
私たちはこれまで様々な案件で、VE(Value Engineering)提案をし、コスト削減を実現してきました。
たとえば、施工方法を工夫することで予算内に収めたり、メンテナンスコストを考慮して長期的にメリットが出る仕様を提案したり。
単なる「代替品」の提案ではなく、空間の目的・耐久性・意匠性・維持管理コストまで含めて総合的に判断し、最適解を導きます。
こうしたVE提案は、設計事務所やゼネコン、施設オーナー様からも高い評価をいただいており、商業施設・公共施設・店舗の新築や改修工事で採用していただきました。
「品質を守りながらコストを抑える」
その難題に応えられるのは、豊富な実績と現場経験を持つ私たちだからこそです。
床工事は、施工が完了した瞬間がゴールではありません。
むしろ、施設が稼働を始めてからが本当のスタートです。
私たちは引き渡し後も定期的な点検やメンテナンス、万一のトラブル対応までを一貫してサポート。
商業施設や店舗にとって最も重要な「安全性」と「営業の継続性」を守るため、迅速かつ確実なアフター対応を行います。
施工内容や使用材料をすべて記録・管理しているため、不具合が起きた際にも原因の特定と再発防止策をスムーズにご提案可能。
また、床の状態に応じて適切な補修や再施工を行うことで、施設のライフサイクルコストを最小限に抑えます。
“施工して終わり”ではなく、“長く付き合えるパートナー”として寄り添う。
それが、私たちが提供するアフターサポートの価値です。
はじめまして、株式会社霜鳥の霜鳥と申します。
私たちの会社は昭和46年に小さな施工会社として父がスタートさせました。
創業当時、マンションの床といえばカーペット、公共施設では無垢のフローリングや塗床が当たり前。
ホームセンターやパチンコ店では、フローリングブロックが使われる時代でした。
やがて時代は大きく動きました。
乾式二重床が登場し、OAフロアが普及し、体育館の床下は木下地から鋼製床へ。
求められる工法も、性能も、スピードも、現場の声に合わせて日々進化していったのです。
変わるのは建材や工法だけではありません。
現場は、図面通りにいかないことも少なくありません。
急な仕様変更、予期せぬ調整。
そんな中でも、私たちは一つひとつの現場に丁寧に向き合い、
「どうすれば実現できるか」を職人たちと考え、実行してきました。
時には夜通し下地をつくり、時には現場で直接調整を重ね、どうにか納期に間に合わせる。
そうやって私たちは、ただの床屋ではなく、“頼れる現場のパートナー”として信頼を積み上げてきたのです。
50年近い歴史の中で、気づいたことがあります。
それは...私たちの施工力は、私たち自身だけで作り上げたものではないということ。
ゼネコンの皆様、設計事務所の皆様、そして全国の現場で汗を流す職人の仲間たち。
多くの人が私たちを育ててくれました。
「次も頼むよ」「助かったよ」「やっぱりおたくに頼んでよかった」
その一言が、私たちの原動力であり、誇りでした。
現在、建設業界全体が抱える深刻な課題
職人のなり手不足。
現場を支える技術があるにもかかわらず、人がいない。
これは、私たち自身の未来にも直結する危機です。
だからこそ私たちは、今、決意しています。
床施工の魅力を次世代に伝えること。
床工事で生まれる“価値”を、もっと社会に届けていくこと。
ただ施工するだけの会社では終わらない。
“床”を通じて、人と現場と未来をつなぐ存在へ。
その思いを胸に、これからも私たちは現場に立ち続けていきます。
新しい商業施設や店舗をつくるとき、床工事は空間全体の印象や使い勝手を大きく左右します。
ただフローリングを張るだけではなく、デザイン性や耐久性、メンテナンス性まで含めて最適な床を選び、施工することが求められます。
私たちは、新築における乾式二重床やOAフロア、フローリング、ウッドデッキ、鋼製床下地など、幅広い床施工に対応しています。
店舗のコンセプトや利用シーンに合わせて、最適な床材と工法をご提案できるのが強みです。
さらに、国家資格であるフローリング1級技能士をはじめ、2級建築士や1級施工管理技士などの技術者が在籍。
商業施設や公共施設の大規模案件から、デザイン性を重視した個店の新築工事まで、安心してお任せいただけます。
施工計画書や工程表、各種安全書類や入札書類まで自社で作成可能。
現場の進行管理や安全管理を徹底することで、工期を守りながら質の高い仕上がりを実現します。
新しい空間にふさわしい床を。
商業施設や店舗に求められる「美しさ」と「強さ」を両立させた床工事を、私たちがご提供いたします。
2級建築士 | 建設業経理事務士 |
1級・2級建築施工管理 | 危険物取扱免状丙種 |
2級土木施工管理 | 危険物取扱免状乙種4類 |
1級・2級塗装技能士 | 有機溶剤作業主任者 |
1級フローリング技能士 | 特定化学物質等作業主任者 |
また、経営審査事項Aランクの会社でもあります。
実はあまり知られていませんが、公共工事を請け負うには、厳格な審査をクリアしなければなりません。「うちも公共工事をやってみよう!」と思って挑戦しても、審査の壁に阻まれてしまうのです。
工事を発注する役所や公務員の方々も、適当に業者を選ぶわけにはいきません。
なぜなら、彼らの使命は「地域の皆様に確かな建築物を届けること」。
そのためには、請け負う企業の信用と信頼を定期的にチェックする必要があります。
では、どうやって企業の信頼性を確認するのか?
ここで登場するのが「経営審査」です。“経営事項審査”といいます。
経営審査は 企業を数値化し、見える化する仕組み!
経営審査では企業の実力を数値化して評価します。
具体的には、次の4つの視点でチェックされます。
1.経営状況
2.経営規模
3.技術力
4.その他の審査事項(社会性など)
経営状況(財務の健全性)
経営規模(会社の大きさ・実績)
技術力(技術者の資格や施工能力)
その他の審査項目(社会性等)(社会的責任の取り組み)
店舗・商業施設床施工事例
東京都 | 皇居内剣道場 |
山梨県 | 山梨大学 |
新潟県 | 新潟大学 |
長野県 | 信州大学 |
東京都 | 国土交通大学校 |
神奈川県 | 横須賀米軍基地 |
神奈川県 | 厚木市運動公園体育館 |
東京都 | 文教大学 |
富山県 | 富山第一高校 |
千葉県 | 船橋勤労市民センター |
山梨県 | 山梨学院大学 |
東京都 | 大正大学 |
静岡県 | 富士市富士川体育館 |
神奈川 | 横浜国際プールサブアリーナ |
大阪府 | 近畿職業能力開発大学校 |
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
空間を訪れるお客様や利用者にとって、床の印象は、施設のイメージにも直結します。
ただ、コストや効率を優先するあまり、安価な素材や簡易的な施工が選ばれることもあります。
しかし、それでは時間とともに劣化が早まり、結局は維持管理費や改修コストの増大につながります。
さらに、床そのものが持つデザイン性や快適性が失われ、空間の価値も損なわれてしまいます。
商業施設や店舗の床は、単なる仕上げではなく、安心感・心地よさ・そしてブランド体験を支える“舞台”そのものです。
だからこそ、私たちは「長く使える床」「空間を支え続けていく床」をつくり続けていきます。
お客様が安心して歩き、滞在し、心地よく過ごせる。
その積み重ねが、施設の信頼を育て、価値を高めていくと信じています。
ここまでお読みいただいたご担当者様へ。
私たちが手掛ける商業施設や店舗の床工事は、一現場ごとに熟練の職人を配置し、品質を最優先に進めています。
そのため、一度に大量の案件を抱えることはできず、施工可能な枠には限りがあります。
特に繁忙期や年度末などは施工が集中し、ご希望の工期に対応できない場合もございます。
だからこそ、「気になった方」は早めにご相談いただければ幸いです。
また、VE提案も時間が掛かる事も少なくありません。
実際にお取引いただいた発注者様からは、
「もっと早く相談していればよかった」
「検討を早めに始められて助かった」
といった声もいただいています。
まずは「こんな事できる?」だけでも結構です。
ご相談の一歩が、現場に適した提案や施工日程の確保につながります。
ご連絡はお電話、または下記のメールフォームからお願いいたします。